2012年12月28日金曜日

「署名テレビ」について

お知らせとお願いです。

私たちFPUが行っている「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する​署名」ですが、現在サイトの不具合により緊急メンテナンス中のようです。
数日前からアクセスできなかったようで、心配していたのですが、原因の確定および復旧を行う為のメンテナンスであるとのことですので、しばらくお待ちいただけると幸いです。

私も不具合を確認した時には、FPUの署名のみに起こった現象かとの思いが過りましたが、サイト全体が同じ状態のようです。

署名しようとして下さった方には申し訳ありませんが、どうか復旧次第、再度試みてくださいますようお願い申し上げます。 復旧を確認次第、またお知らせするつもりでございます。 よろしくお願いいたします。

2012年12月26日水曜日

安倍総理、誕生!!

第二次安倍内閣が発足ですね。
やっと、やっと、日本人の日本人による、日本人のための政治が行われると、希望が膨らみます。

急激な変化は望みません。
無理な力を加えて歪めるよりも、一歩一歩確実な歩みで、じわじわと安心が実感できますようにと願っております。

一点を凝視する目と、全体を俯瞰する目とを持ちたいものです。
未来を見通す目も欲しいんですが、こちらは近視眼的になりがちですので、目線は出来るだけ遠くに向けていたいですね。

千里の道も一歩からと言いますが、その場足ふみの歩みや、ただ暴れまわるような歩みでは、何処にも到達できないでしょう。
見失わず積み重ねる一歩を、歩まねばなりませんね。一歩一歩は足元を良く見て確実に運び、右往左往せずに目標を見定める。
何事においても、これに勝る道は無いと常に実感しています。

皆様の声も同じだと思いますよ。
一人一人、言葉は違っても願いは同じ。皆さまの「一歩」を連ねて理想に近づけませんか。


2012年12月25日火曜日

真央さん、連覇おめでとう!

全日本選手権が終わりましたね。
勝ち負けは置いておいて、みなさんの演技に感動しました。

採点には然したる改善は見られませんね。残念なことです。
放送を含め、微々たる部分では多少の変化があるようですから、多数の抗議も影響はしているのだなと感じます。そのような声承知の上で、なんとか誤魔化し切りたいという意図かと思いますが、皆様はどうお感じになったでしょうか。

ジュニアの選手もどんどん頭角を現してきて、楽しみな展開になっていますから、余計に「公平なジャッジを!」と願います。

私見を申しますと、対戦相手だの相対評価だのには興味がございません。常にご自身との戦いであると思っておりますので。
相手がどんなに強くても、自分がより強ければ勝てるのだとか、そんな言葉に覚えもありますが、例えば、練習してきたことが出来なかったが点数or順位では上回った場合と、点数or順位は上回れなかったが、思い通りの演技が出来た場合と、選手自身が嬉しいのはどちらなんだろうと考えると、勝ち負けにこだわることで失うものが多過ぎるのではないかと感じるからでもあります。
試合の結果なんて、単なる通過点ですもの。
それで何かを得ることが出来る準備が無い者には、単に喜び浮かれる物でしかないだろうにとさえ思いますから。

私が浅田真央さんを応援せずにはいられないのは、まさにそういう部分でです。
勝って驕らず、負けて腐らず、行くべき道を決して見失わずに、黙々と自分を磨く姿に魅了されているのです。

決して思い詰めた顔でいて欲しいのではないことを、念押しさせてくださいね。
深刻に自分を追い詰めても、得る物は少ないと思います。真剣に、理想に燃えた晴れやかな顔を上げて、歩み続けて欲しいのです。苦しい時は立ち止まったり、辺りを見渡したり、泣いてストレス解消もOKでしょう。目標を、理想を、見失わなければ、一歩一歩近づいていくのですから。

彼等のすべきことは、自分自身を磨くこと。
ジャッジのすべきことは、公平に自分達の意図を加えず採点すること。
そして、それを束ねるISUがすべきことは、選手を守り、育成すること。
そして、この当たり前の事を建前でなく実行すべく、ルール設定および運用にあたること。

理念は素晴らしいものだったはずです。
それを実現する為に公平な運用が欠かせないはずなのに、その部分に疑念が生じています。
その改善を求める活動に、どうぞご参加ください。







2012年12月15日土曜日

透けて見える浅ましさ

今朝のウェークアッププラスでの「緊急電話アンケート」、何だか選択肢の設定がおかしいと思いませんか。

「あなたの一票は誰のために?」
①少子化時代の「子供」
②雇用が不安定な「若者」
③負担かかる「現役世代」
④安心求める「高齢者」

この選択肢の中に、少なくとも私は選択したいものはありません。
こんな単純な四択で選べるような、そんな次元の話ではないと感じないのかと不思議に思うのは一瞬で、思い出しました、大切なことを。

マスコミが、この四択だとアピールしたいだけなのだと。
そんな風に、すり替えを行いたい者達が存在するのだと。

画面上部には歴代首相の顔写真と、その当時の投票率が映るようにしてありますね。
投票率を数字と棒グラフで表示していますが、棒グラフの長さにも不自然さを感じます。
少しの差も無駄に大きく表しているような、そんな不自然さです。

有権者たる私たち、
視聴者である私たち、
様々な立場でも、根元は日本国民である私たちを、馬鹿にするにも程があると憤る声が、彼らには聞こえないようですね。

つまらぬ揚げ足取りも不必要だし、馬鹿馬鹿しい祭り上げ方も不必要です。言い間違いなど、何ほどのものでもないのですから。
言い間違っても本質が理解できてさえいれば、何の問題も無いのです。言葉面だけで中身が無かったり違ったりする害を思えば、余計にね。

「票を集めるために」と言われていますが、「票」は個々の候補者の言動を見た有権者が、判断した結果「集まる」ものであって、「集める」ために大衆受けしそうな標語の連呼など、有権者を見くびっていると感じます。「集めた」結果をどうするのか、国会議員としてどう働きたいのか、それが見えてこない候補者には関心を持てません。

競争者を貶めて勝とうとする姿勢、点数稼ぎだけに走る姿勢、そのものが疎ましい。

政治の話、今回の総選挙についての私の意見ですが、こうして言葉にしていると、いちいちフィギュアスケートの現状と重なるようで、腹が立つやら情けないやら。

立ち上がって意見しましょう。

不心得者には引導を渡しましょう。

一人一人の声は、決して無駄ではないのですから。

2012年12月11日火曜日

ちらちらと、本当のことが・・・・・・

総選挙後を見据えてか、ちらちらと本当のことも報じられるようになってますか?

例えば・・・

ジャンプで転倒キムヨナが「今季最高得点」 「浅田真央より上」報道にネットで怒り

J-CASTニュース 12月10日(月)19時2分配信

 フィギュアスケートの浅田真央選手(22)がグランプリファイナル優勝を果たした一方で、「宿命のライバル」韓国のキム・ヨナ選手(22)が復活を遂げた。「今季最高得点」を叩き出したというのだが、その報道のされ方にネットユーザーなどから疑問の声が上がっている。

 「浅田真央よりキムヨナが上といっているに等しい」などと怒り心頭なのだ。

 2010年バンクーバー冬季五輪の金メダリスト、韓国のキム・ヨナ選手が2012年12月9日、ドイツのドルトムントで開かれたNRW杯で優勝を果たした。

■フジテレビが「キム・ヨナ復帰完全検証」と銘打った特集

 驚きなのは、その点数だ。8日に行われたショートプログラム(SP)では、浅田真央選手のNHK杯での67.95(今季最高得点)を大きく上回り、72.27点。フリーでは、浅田選手のグランプリファイナルでの129.84(今季最高得点)よりわずかに低い129.34点を記録した。合計は201.61点で、グランプリファイナルで浅田選手が記録した今季最高得点(196.80点)を超えた。

 これを受けて、フジテレビは12月10日放送の「すぽると!」で「キム・ヨナ復帰完全検証」と銘打った特集をくみ、キム選手の復活度は70%と伝えた。そして、キム選手のSPの点数の下に、浅田選手、A・ワグナー選手、鈴木明子選手のグランプリファイナルでの点数を並べた映像を流した。

 これにネットユーザーらが噛み付いた。本来比べられない点数をならべて、浅田選手よりもキム選手のほうが上だと印象付けようとしているという。

  「フジテレビはキム・ヨナが7割の力で『今季最高得点』を出した。浅田真央よりキムヨナが上と言っている」
  「本当に日本のテレビ局なのか」

などと怒り心頭だ。

 今回キム選手の優勝した「NRW杯」は、冬季五輪、グランプリシリーズ、世界選手権より格下の「国際B級大会」で、「第一線の大会ではない」(フィギュアスケート解説者・村主千香さん)。国際スケート連盟(ISU)の公認試合ではあるが、その得点は「参考記録」で、グランプリシリーズなどのように「公式記録」には認定されない。

 また、違う大会の点数を比べる意味は「とくにない」と村主さんは10日放送のモーニングバード!(テレ朝系)で指摘した。得点のうち、芸術点は他の出場選手との兼ね合いで決まるためだと言う。みのもんたさんも10日放送の朝ズバ!(TBS系)で、点数を付けたのが「同じジャッジじゃなきゃね」と首をかしげた。
 
「(得点が)ここまでどうして出てしまったのか、わからないと正直感じた」
 その上、キム選手の演技が浅田選手のグランプリファイナルでの演技にここまでの点差をつけるほど「完璧」だったかも疑問だ。ショートこそ大きなミスなくまとめたものの、フリーでは2回転を予定していた3連続ジャンプがすべて1回転になり、コンビネーションジャンプでは転倒、しりもちをついてしまった。村主さんも、モニバド内で感想を求められ、こう言った。

  「フリーでは後半かなりスタミナが切れてて、ジャンプも転倒していた。そこまで『おーっ』とは感動しなかった。まだ調整が足りてないのかなと思った」
  「(得点が)ここまでどうして出てしまったのか、わからないと正直感じた」

 グランプリファイナルでの浅田選手は、ショート・フリーともに大きなミスなくこなした上での優勝だった。

 なお、キム選手が今回「NRW杯」に参加したのは、2013年3月にカナダのロンドンで開かれる世界選手権への出場資格を手に入れるためだ。浅田選手も世界選手権への出場を予定している。早ければそこで2人の「直接対決」の結果が見られそうだ。
 
 
 
 
こんなのとか。
「ネットで怒り」って、無視し続けたからネットでどんどん広まったってことでしょ。何から何までコントロールできると思うのが間違いだし、思い上がりもいいところだったって、それだけじゃないのかしら。
 
少なくとも、「私が」マスメディアに望むことは、真実を伝えることのみです。
 
浅田選手が・・・
日本が・・・
ネットユーザーが・・・
 
そんな話は、庶民が雑談の中で愚痴ればいいことで、
(でも、雑談で言っても、相手にしてもらえないレベルだよねぇ)
大した根拠も無しに、ある時は公共の電波を使って、またはわざわざ真っ当な情報の中に紛れ込ませて、吹聴することではないと思うのですが・・・・・・
 
「奴らが嫌がることを、こっちもやってやればいいんだ」という声が、ネットの中には確かにあります。
でも、私はそれは違うと思っています。
 
「奴らの嫌がることをやる」のではなくて、彼らの求めることを「やらない」選択肢をとること。いかに懇願されても脅されてもです。
その上で、私たちがやるべきことをやればいいのです。
 
私たちの行動の選択権は、私たちにあります。
全ての場で、私たち日本人が、「こうありたい」と願うことに向って、「こうしたい」と思うように、或は「こうすべきだ」と感じるように、行動すること、発言することが大切なんだと、決して忘れてはならないのです。
 
平穏な日常では、ふんわりと微笑んでだけいても幸せです。
その日々に戻る為にも、言うべき事ははっきり言って、速やかな改善がなされるように願っています。

 

2012年12月7日金曜日

タラママ、ありがとう!

浅田真央さんの「鐘」、私の大好きなプログラムです。
振り付けはタラママことタチアナ・タラソワさんですよね。
 
世界選手権での演技の方が評価されていますが、私はオリンピックでの演技の方が好きです。
炎のような「怒り」が見えました。
 
そのタラソワさんの記事を読んで、じ~んとしてしまったので紹介しますね。
 
 

「真央は跳ぶべき」元コーチのタラソワ氏 3回転半復活に太鼓判

スポニチアネックス 12月7日(金)8時57分配信
「真央は跳ぶべき」元コーチのタラソワ氏 3回転半復活に太鼓判
拡大写真
<フィギュアGPファイナル>開会式に姿を見せたタラソワコーチ
 08~09年シーズンから2季、浅田真央(22=中京大)のコーチを務め、今季はフリー「白鳥の湖」の振り付けを担当したフィギュアスケート界の重鎮、タチアナ・タラソワ氏(65=ロシア)が、7日開幕のGPファイナルを前にスポニチ本紙のインタビューに応じた。直接指導する立場を離れても、浅田への思いは不変。かつての愛弟子の活躍に、笑みを浮かべながら口を開いた。

【写真】ソチ五輪の本番会場・アイスバーグで練習に汗を流す浅田

 タラソワ氏 マオはフィギュア選手として、とても素晴らしい。多くのことができる珍しい存在。違う性質のプログラムでも、とても上手に演技できている。私は彼女が復活しつつあると思う。自分を取り戻しつつあるので、どんな大会でも表彰台で彼女を見られるでしょう。

 07~08年シーズンのSP「バイオリンと管弦楽のファンタジア」以降、毎シーズン、SPかフリーで浅田の振り付けを手がけてきた。今季のフリー「白鳥の湖」も同氏によるものだ。

 タラソワ氏 彼女といつも仕事ができて私は幸せ。私はロシアの偉大な作曲家チャイコフスキーのこの曲が大好き。私たちにはいくつかの方向性があったが、マオが選んだ。この音楽は彼女に合っている。

 浅田のコーチを務めた10年バンクーバー五輪ではSP、フリーで計3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の挑戦を後押しし、見事に成功させた。今季は封印している大技だが、今後の解禁に期待を寄せた。

 タラソワ氏 マオが完全に復調すれば、トリプルアクセルを跳ぶでしょう。長年にわたって、自分の武器にしてきた。1、2年跳ばないことはよく起こることだが、もちろん、私は跳ぶべきだと思っている。

 ソチ五輪まで1年2カ月。来季も浅田の振り付けを手がけるのか。フィギュア界の重鎮は明言しなかったものの、浅田へのあふれる愛でインタビューを締めくくった。

 タラソワ氏 まだ来季についての話はないが、オファーが出されたら考える。今言えるのは、私はマオの熱狂的なサポーターであり、ファンであるということ。マオは私の中に、心の中にいつもいます。
 
最終更新:12月7日(金)11時37分
スポニチアネックス
 
 
ご自身を、真央さんの熱狂的サポーターだとおっしゃってます。嬉しいですねぇ。こんな心強いサポーターはありません。
技術も芸術性も、両方の頂点を極めるようなプログラムを、是非タラソワさんと真央さんで完成させて欲しいと、楽しみに楽しみに応援させていただきます。
 
タラママ、ありがとう!
これからも、真央さんをよろしくお願いします!!
 

2012年12月5日水曜日

「世襲」ってダメなの!?

歌舞伎の中村勘三郎さんの訃報に、落胆しているちょこ太です・・・
57歳なんて早すぎます。まだまだ円熟期に差し掛かったばかりだというのに。
まだまだなさりたいこと、伝えたいことが山ほどあったことでしょう。今朝は、悲しく残念な朝になってしまいました。

・・・・・・と書いていると、選挙カーが通っていきましたよ。
対立候補に「世襲」と批判されている若手で、おぼっちゃんと揶揄されていましたが、最近良い顔になってきているようで、腹が据わってきたのかなと勝手に思っている方です。

それにしても、世襲って、それ自体が批判されるようなことなのかなと、私は疑問なんですよ。

歌舞伎役者が幼い頃から自然に芸に接して、憧れや尊敬を持って親の背中を追うように稽古を重ねることは、良く知られていますよね。物心付く前から、日常の一つ一つから、修行をしているように見えますし、事実、基本がしっかりと入っている分、何をやっても存在がぐらつかないと感じています。歌舞伎に限らず、狂言もそうですし、伝統芸能って、そうでないと身につかないみたいですよね。
生まれ育った環境というものも、能力を助ける大きな要因だと思いますから、当然といえば当然です。

親の背中を見て、親の姿、その有り様を通して、幼い頃から馴染んでいた世界に、成長した後に自らも飛び込むということは、とても自然なことのように思われます。

そうであれば、政治家とて同じなのではないのでしょうか。
なにより代々政治家という家系なら、日本にとって安心ですし。


何事においても、機会は平等という考え方には異議はありません。
しかし、天賦の才が平等に備わる訳では無いのと同様に、個々の能力には努力だけでは埋められない差があることも事実でしょう。

持って生まれた能力と、それを伸ばす環境と、発揮する場と、評価する人が揃って、はじめて開花する、その才能に接する時、感動を覚えずにはいられません。

恵まれた才能に驕らず、活かす為に精進する全ての方に、幸あれと祈ります。

2012年12月1日土曜日

理想と現実に・・・・・・

衆院選を前に、討論会の類を目にすることが多くなりました。
各党それぞれに理想を熱く語るのは良いのですが、肝心なのはその理想をどう実行するのかということだと、彼らはわかっているのでしょうか。

机上の空論に終始するだけなら、
理想を語るだけなら、
主義を主張するだけなら、
私にも出来るのです。


政治家に求められるのは、
その理想を現実の中でどう実現するか、
どう近づけていくか、
それを語り、実行していくことだと思います。

政権を担ったことの無い者や、担う想定もしなくて良いような者は、理想論に終始するのも仕方ないのかもしれませんが、現実とかけ離れた話では、立ち往生するだけなのではないでしょうか。

理想と現実には、常に隔たりはあるものです。
その隔たりを認め、その上で理想を捨てないことは、大切だけどとても難しいことですね。1歩ずつでも着実な歩みを導くような、暗闇に灯りを照らして指し示すような、そんな政治家の理想像を持ちながら、一票を託す人を決めたいものです。



考えてみますと、フィギュアスケートの採点にも、同じ難しさが感じられます。
ルールという理想と、演技という現実。

選手達はそれぞれに、理想を追って自分を磨き、
審判達はそれぞれに、理想とされる姿と、目の前で繰り広げられる現実の演技とを照らし合わせて採点する。
その作業の核を成すのは、理想と現実の折り合いをつけることだと思います。

理想を実現すると言葉にすれば、ある種均一な印象を受けますが、簡易なことに求められる理想は、比較的簡易なものになりましょうし、困難なことに理想を求めれば、ほとんど不可能になってしまうでしょう。
それを同じ目盛りで測ることは、困難であると同時に、無意味であるとも思います。

理想だけにこだわって、理想に近い未完成なものを卑下するのでは無意味ですし、理想風に仕上げた衣を纏えば理想像の出来上がりだとするのであれば愚かしいばかりか、滑稽でさえあります。

本物の輝きと、紛い物のテカリの違いは・・・
本来、隠しようが無いものです。

こつこつと丹念に仕上げた本物の、表面に現れるごく一部。
その中の紛れ様も無い輝き。
これこそがフィギュアスケートの理想とされる姿のはずです。
内部から溢れ出る輝きと、表面に塗し付けられた輝きとを見分ける目を持たぬ者が、「目利き」を気取るから恥をかくのでしょうね。


「理想」と「現実」
ここに塩梅良く折り合いをつけるために、努力していただきたいと願っております。




2012年11月28日水曜日

覚えていますか?

覚えていますか。
フィギュアスケートに関する放送の度に、浅田真央vsキム・ヨナという構図を作り上げて刷り込み続けたマスコミの放送を。

忘れていませんか。
あれから何も改善されてはいないということを。

一つの動画を見つけたので、紹介させてくださいね。
一年ほど前にアップされている動画です。

「浅田真央ファンなら知っておくべきこと・前編」
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm16475662
「浅田真央ファンなら知っておくべきこと・後編」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16492008

当時見て、私は怒りが湧き起こるのを感じました。
今もう一度見ると、別の怒りが込み上げてきます。

月日が流れても、何も変わっていない憤りと、何も出来ずにいる自分へのもどかしさと、何とかしなければという焦りと。

それと同時に、こんな中で、ずっと、ず~っと、耐えて頑張っている真央さんへの思いがあります。
彼女はただ自分自身を磨き上げ、研ぎ澄まし、一段また一段と登り続けています。
傍観するだけじゃいけない、何か出来ることはないのか、そう思わせてくれます。

2012年11月25日日曜日

NHK杯が終わって・・・

順位と言う結果だけを見れば、良かったなと言えるのかもしれませんが、スッキリしない試合でしたね。選手達の表情にも複雑な思いと戸惑いが表れていて、気の毒なくらいでした。

SPの貯金で逃げ切ったというのも勝ち方としては有りだし、PCSの高さに助けられたという勝ち方もルールとして有りだし、そもそもそれは選手のせいではないし、と思います。

ISUは、いったい何をしたいのでしょうか?

応援している選手が勝つとか負けるとか、一時の勝ち負けなどに一喜一憂するとか、そんな次元の事などとっくに通り過ぎていると言うのに。
採点は、ただ淡々と、目の前で行われている演技そのものに対して行って欲しいと願うのは、そんなに難しいことなのでしょうか。

一緒に出場した選手の出来に左右されない、
今までの成績にも左右されない、
所属する国にも、支持するコーチにも、左右されない、
そんな採点をしていただきたいのです。

スケーティングスキルも重要、ジャンプも重要、つなぎも重要、表現力も重要、
全ての要素が重要なものなのですから、これが良くないからこっちで点を出そうとした、などと疑われぬ為にも、選手達が日々迷い無く訓練出来る為にも、それぞれ独立した評価として出せばいいだけのはずです。
たとえそれを実行して、突出した選手が出たとしても、それはその選手が突出した実力があるためなら、誰もが納得できるのではないでしょうか。

私達が目指す公平な採点とは程遠い現状は、まだまだ改善されそうにありません。
署名も継続中です。
どうかあなたの「声」をお願いいたします。






2012年11月23日金曜日

今夜はNHK杯です!

いろいろと、開催前の情報番組がありますね。
今もそれを観ていたのですが、うんざりする説明があったので、ちょっと愚痴らせてくださいね。

浅田真央選手。
前回は鈴木明子選手に次ぐ二位で、涙を呑んだといった様な表現(聞き流してしまったので正確ではないかも)でしたが、そのあとの説明がびっくりです。

なんと彼女は、バンクーバー五輪の後、二年の間スランプに陥っているという説明なんです。
スランプになったから、技術を見直してやっと良くなったところ、という印象操作がしたいかのようです。
私の認識と、あまりに違うので「はぁん?」と声が出そうでしたよ。

基礎からやり直す、身に付けたものをいったん捨てて習得しなおす、それを彼女は五輪前から考えて、五輪終了後すぐから取りかかったと記憶しています。なんと自分に厳しい選手だと、改めて惚れ直す思いがしましたもの、私。だからはっきり覚えております。

案の定、マスメディアは一様に、スランプだスランプだと騒いでいましたね。彼女の臨んでいる試練を知っていて、それを報じずに「不調」だの「スランプ」だのとよく言えるものだと呆れたものです。分かっていてやっている、こんなに悪質なものってあるでしょうか。

それでも彼女は、何一つ言い訳はせずに、黙って努力を続けていました。
何も言わなくても分かりますよね。だって、どんどんスケーティングが洗練されて美しくなっていくのを見ていれば。どんどん進化していくのを観られる醍醐味と幸せを貰っているんだと、私は勝手に思わせていただいてます!

それを先ほどのNHKの放送では、まるでスランプに陥って、抜け出す為にスケーティングをやり直していた、そう思わせるように言うなんて。何故事実を淡々と放送できないのかと、憤らずにはおれません。
事実は、

・コーチ不在で練習している間に、知らず知らず癖が付いてしまった。

・スケーティングを基礎からやり直したいと決意した。

しかし、五輪まで時間が足りない為、五輪後にそれを延ばし、
・それを実行した。

習得していた技術をいったん全て手放すわけだから、当然ながら、
・今まで跳べていたジャンプが成功しなくなる。

その苦しさに耐えて練習を続け、
・失敗もある中、ジャンプが成功しだした。

本人も周りも手応えを感じるほどに、
・ジャンプを含めたスケーティングが完成されていく。

こんな感じではありませんか。
取材したなら、解説するなら、これを分かりやすく伝えるべきなのに、こともあろうに時系列を入れ替えるような説明で、あたかも、

・五輪で二位になった。
・その後のNHK杯でも、鈴木選手に負けてしまった。
・ジャンプを直すことにした。
・だからようやく成績が上がってきた。

こう錯誤するような誘導をするなんて。

マスメディアは、何の反省も、何の理念も無く、偏向放送を続ける気なのだ、そう言われても、仕方ありませんよね。
間違った世論を作られて、あらぬ方向に誘導されるなんて、真っ平御免です。
フィギアスケートで感じた違和感で、政治で行われている「偏向報道」や「世論誘導、形成」に気付かされた程ですから、もうだまされませんよ。しっかり見届けて、文句もはっきり言います。

それにしても、フィギュアスケートをうっとりと観ていたかったのに、こんな気持ちで観なくちゃいけないなんて、本当に残念だし悔しいです。

こんな状況を改善する一助になるはずの、私達の署名活動にも、どうかご協力をお願いいたします。




2012年11月14日水曜日

やっと解散、そして総選挙です!

やっと、衆議院解散が決定したようです。
来月早々には選挙ですね。
今までも、選挙権は欠かさず行使しておりましたが、今回は一層強い意思を込めて、一票を投じなければと思っております。

今まで、選挙の度に「誰がやっても同じ」だとか、「たかが一票、影響するわけが無い」だとか、そんな声を耳にすることが多かったのですが、さすがに今回は、そんな事を口にする方もいらっしゃらないのではないでしょうか。
常識と良心を持った方の「想定の範囲」と、非常識な恥知らずのそれとは、私たちが想像した以上にかけ離れていることを、この数年で思い知りました。

白紙委任など、決してしてはならないのです。
判らなければ知ろうとしなければ、声を上げなくては、意思を示さなくては、何も変わらないどころか悪化するのです。

氾濫する情報に溺れることなく、自分の良心に照らして恥じない行動をいたしましょう。

一方、お隣の国では、竹島や日本海の表記変更を求めて、グーグルとアップルに抗議を行うそうです。
徒党を組んで365日連続で抗議活動をすると表明したとかいう記事を目にしましたが、これって威力業務妨害とかにはならないのでしょうか。
やはり相容れない方々だと思わずにはいられません。

私たちの国を、彼らの思うようにはさせません。


そして、声を上げること、意思表示をすること、その延長で、どうぞFPUの活動にもご協力いただければ、と願っております。
よろしくお願いいたします。


2012年11月13日火曜日

私の疑問・・・・・・

GPS半ばですが、試合のたび採点を見るたびに、手元にあるリモコンでも投げつけたくなる衝動に苛まれます。

この人たちは、真剣に為されている「試合」を審判する、採点するという行為を、いったいどう思っているのだろうかと。

人は皆、「間違う」生き物です。
それが故に、どんな種類のものでも「権力」を振るう時、真摯に、謙虚に、その任に当たるべきだと私は思うのです。

ところが、フィギュアスケートの審判にそれを感じることはありません。私たちの立場から言えば、「悲しむべきこと」ですが、彼ら自身にとっては「恥ずべきこと」ではないのでしょうか。

心が痛むことは無いのでしょうか。
「矜持」というものはないのでしょうか。

マスメディアに携わる方たちにも、同じ疑問が湧きます。
そして、それを信じ込んで観ている方々にも疑問が湧いてしまうのを、抑えることが出来ないのです。

私たちが今呼びかけているのは、フィギュアスケートの公平な採点です。
公平ではない採点が為されていると感じたから、より公平な採点に努めていただきたいと願っています。

見る目の無い素人が何を言うかと言われていることも存じております。
ならばその素人でも理解できるように解説してみてください。
疑問に答えてください。
曖昧な言葉で煽ったり貶めたりはしないでください。
素人の目にも判るほどの「操作」を行わないでください。

言葉を荒らして言えることも山ほどありますが、それではただの悪口雑言にしかなりませんから、これでも努めて冷静に言葉を選んでおります。辺り構わず叫んだり暴れたりなど、したくはございませんし、そのように発せられた主張を聞こうとは、私も思いませんから。しかし、口に出さずにいた思いはあるのです。言葉にして発せざるをえない時が来たのだなと、そう思って始めた活動です。

どうぞ同じ思いを抱かれた方が、お一人でも多くご賛同くださいますようにと願っております。



2012年11月5日月曜日

日本選手大活躍♪

浅田真央選手、優勝おめでとうございます。
町田樹選手は優勝、高橋大輔選手は準優勝と、大活躍でした。おめでとうございます。

政治的な不安に巻き込まれ、精神的にも厳しいものがあったことでしょう。なんと強い選手達だろうと感動もひとしおでした。

国際大会を見ていると、「フィギュアスケート」という同じ種目に打ち込んでいても、微妙に違う取り組み方を感じます。
日本選手たちは言うならば求道者でしょうか。道を究めんとする姿には心打たれます。彼らには「試合」ではあっても「GAME」ではないのですね。

男子の練習中に起こった衝突事故で、宋楠選手が棄権を余儀なくされたのは残念でした。大事無かったのでしょうか。その後の情報もあまり報じられていなかったようで、大変心配です。リッポン選手もさぞ動揺したことでしょうね。当事国が日本でなくても、こういった事故は詳しく報じて欲しいものです。自国の選手のみを応援している方ばかりではないのですし。
総じて、報道は知りたい情報よりも、同じ情報の繰り返しが多く、うんざりすることが多かったり、いらいらしたり、なかなか快適に視聴することが出来ないのが腹立たしいほどです。改善していただきたいものです。
EXの放送が無かった不満も、消化不良を起こしそうですが、動画サイトで慰めを得ようかと思っています。

何はともあれ、無事に終了したことが一番です。
まだまだ試合は続くのですよね。応援いたしましょう!



2012年11月3日土曜日

ドキドキのSP終了♪

浅田選手が二位に付けて、一安心しました、っていうのが本音かな?
鮮やかなオレンジ色の衣装に、「あれ?どっかで見たような気が・・・」と一瞬思いませんでしたか。演技が始まると引き込まれてしまって、衣装は一部分と化すので深くは考えませんでしたが、「カプリース 幻のオレンジ衣装」じゃありませんか。真央さん、オレンジも似合いますねぇ。溌溂とした彼女の良さがよく出ているなぁと思いました。ステップは相変わらず絶品ですね。
さなぎが羽化して、ゆっくりと羽を広げつつある蝶をイメージしました。羽を広げて飛び立つまで、しばし今の情景を楽しませていただきましょう。

首位に立った、注目のリプニツカヤ選手はというと、スピンが早いなぁと驚きました。柔軟性も高いですね。得点も、ミス無くまとめているので納得です。
シニアでこれからどう変化していくのかが楽しみですね。
今はまだ、ジュニアの体型で「軽さで飛ぶジャンプ」のようですし、雑技団を連想してしまった自分を責められずにおります。FSを待ちましょうか。

それにしても、ネットで結果を知ってから観る試合映像って、どうもねぇ。
生中継できる時間帯なら、生放送して欲しいと思うの、私だけじゃありませんよね。





2012年10月30日火曜日

中国大会を目前にして

GPS中国大会。
宝である日本選手たちの心身の安全を思うと、開催が嬉しいとは言えない私です。有形無形の悪意に晒されることを、心配しないファンはいないでしょう。

私達は見守ることしか出来ない、応援することしか出来ない、それを痛感します。

どうか安全に開催されますように。
どうぞ災いからお守りください。

祈る思いでいる時、心の中でそう唱える時、日本人が祈る対象は八百万の神々であり、ご先祖様という過去に生きた全ての日本人であろうと思います。

・・・・・・ということで、ついさっきも見て、泣いてしまった動画をご紹介します。
「ママが泣いてる!?」と、うちのワンコが心配そうに慰めに来てくれました。余計に泣けるじゃないかぁ!
どうぞ皆さまも、素直に泣いちゃってください。
感謝と決意が満ちてきます。

 
 
 

2012年10月25日木曜日

何の勘違いだか・・・

 

分かってて言ってるなら質が悪いし、本当にそう思ってるなら救い難い・・・・・・
こんな記事を見かけました。

視聴率低迷のフジテレビ局内で「紳助再評価」

東スポWeb 10月24日(水)16時10分配信
視聴率低迷のフジテレビ局内で「紳助再評価」
拡大写真
再評価されている紳助
「はねるのトびら」などの人気番組が続々と終わっていくフジテレビ。局内は視聴率奪還のため大改編に揺れているが、新たな人気番組や企画の構想が打ち出せていないのが実情だ。このままでは来年も…。そんな暗~いムードの中で、今になってあの人物が再評価されているという。

 一昨年まで7年連続視聴率3冠王を獲得した“民放の雄”フジも、ここ最近は視聴率が低迷。目下、再生に向けた大幅改編の真っ最中だ。

「一部でも報じられましたが、『VS嵐』や『めちゃイケ』などほんの一握りを除けば、ほとんどの番組がリストラ候補に挙がっている状況です。多くの番組に、このまま数字が改善されなければ、半年から1年以内に番組を終了させるという評価が下されています」とはフジ関係者。

 これまで、“平日深夜の顔”だった秋元優里アナウンサー(28)を週末の夕方ニュースに異動させるなど局アナの大幅異動、また平日朝の情報番組「とくダネ!」名物のオープニングトークを9月いっぱいで終了したりと、さまざまなテコ入れが画策されていることは本紙既報通り。また、今は安泰の「VS嵐」などの番組も、視聴率が少しでも落ちれば企画改善勧告がなされるようになるという。

 まさに聖域なき改革が断行されようとしているが、新たな人気企画の妙案は浮かんでいないようだ。「芸能プロの影響力が大きくなりすぎたり、制作費が削減されたりした今、出てくるのは毒にも薬にもならない番組企画ばかり。最近はとりあえずインターネットと連動させるのがはやりですが、貴重な視聴者層の中高年には当然、受け入れられませんよ」(前出関係者)

 そんな中、「こんな時にあの人がいたら…」と今になって再評価されているのが、昨年8月に電撃引退した島田紳助(56)だという。

「『なんだかんだ言っても、タブーを絶妙に笑いに変えられる紳助さんはやはりすごかった』という話がここ最近よく出ます。うまいMCは何人かいるけど、私生活で話題のタレントをさらっとイジれる人はいない。現在“腫れ物扱い”になっている河本(準一)さんなんかも『紳助さんだったらうまく処理してくれたんじゃ…』と、会議中の雑談で出たことがあります」(前同)

 視聴率という点でも、紳助が引退するまで仕切っていた「クイズ!ヘキサゴン||」は数年にわたり、安定した数字を獲得。フジの3冠に貢献してきたのは事実だ。

 もっとも自身がタブーになってしまった今、紳助の再登板はほぼ不可能に。本人も「『たまに裏方として映画製作に携わってみたい』と漏らしてはいるけど、表に戻る気はないそうだ」(芸能プロ関係者)とあっては、すべては“絵にも描かれない餠”だ。
 
 
・・・・・・えっ・・・と・・・・・・
・・・あの・・・・・・
こんなことを本気で考えてる方って、どんな方なのかと思ってしまうんですけど。
少なくとも、私は関わりたくない人たちだな、と・・・・・・
 
嫌なら見るなとか言わせてましたよね。
韓国ドラマは視聴率が良いから放送するんでしたよね。
暴力団と関わってるのが本当だったら切腹、って自分で言ってた人、忘れちゃいましたか。
 
そのうちに、フィギュアスケートはキムヨナがいないから低迷してる、なんて言い出したりして・・・・・・
イヤン、嘘に聞こえない!
 
マスコミさん、マスコミさん、そろそろ夢から覚めてくださいな。
妄想のベールは脱いじゃって下さい。
 
ケーブルテレビで観てる「時代劇専門チャンネル」とか「日本映画専門チャンネル」とか、韓国ドラマ以外の時の「TBSチャンネル」とか、結構面白くてよく観るようになりましたよ。水戸黄門も大岡越前も、古~い映像の分の方が面白いの。
「今までと違う」って新しさばかりを追って失ったものを、取り戻す時なんじゃありませんか。
 
 

2012年10月22日月曜日

鬱屈した思い出の続き

80点で褒めちぎられてる子を横目に見ながら、98点や97点でも(小学生にしては中途半端な点でしょ。他の子が減点されないような所で、マイナス2点とかマイナス3とか、減点されてたんだもの)不注意を叱られた結果、私は奮起したでしょうか。

答えは、否です。

頑張っても叱られて、頑張らなくても叱られて、そんなじゃつまらなかったから、自己満足の部分では頑張るけど、それ以外は「まっ、いっかぁ」って子になっちゃったんです。根性無しだっただけですけどね。どうも、職員室とか父兄面談では褒められてたらしいんだけど、私が直接褒められてたわけじゃなかったもので、他人事でした。
文句言ったら、「言い訳はいいから頑張れ」と言われ、頑張ったよと言ったら「そんなことはいちいち言うことじゃないから黙っておけ」と言われ、いじけちゃったんですよ。あそこで頑張れてたら人生違ったかもねと思ったりもしました。いつの間にか、自己評価の低~い子になってました。

フィギュアスケートの採点を見ていて、つい思い出しちゃったって、相当根に持ってるのかもしれませんね、私。



で、本題はフィギュアスケートの採点ですよ。

スケーティングスキルにしても、ジャンプ技術にしても、評価基準は一定であるべきなんです。トップクラスの選手でも、下位の選手でも。淡々と、目の前で披露された演技そのものに対して、真摯に採点すればいいだけだと思うんです。
それだとフィギュアスケートの強い国が勝ち過ぎてしまう、それが不都合なんでしょうか。でも、国ごとの参加枠が定められているってことは、同じレベルの選手でも、国によって出ることが出来たりできなかったりするってことでしょう。ハンディキャップは十分のようにも思いませんか。

重箱の隅を突くように採点される選手がいたり、明らかなミスでも見逃される選手がいたり、そんなことでは競技が成り立たないと、何故危機感を持たないのか、それが不思議でならないんです。


スケートアメリカでの男子は、嬉しいことに、日本勢が表彰台を独占しました。私は、テレビの前で、小塚選手、羽生選手、町田選手の健闘を称えつつ、次は日本男子が狙い撃ちに合わないかとふと心配が過ぎりました。
採点が公正であるのなら、淡々と全ての選手に等しく為されるものなら、こんな心配など無用のはずですが、そう信じられない競技であると思うからです。

これって異常じゃありませんか?

この思いが払拭される採点が為されるのを見たい、その思いが私をFPUの活動に誘いました。
今シーズンは始まったばかりです。ですが、次のオリンピックまで、もう一刻の猶予も無いのです。
声を上げ続けましょう!


2012年10月21日日曜日

我が身に照らすと・・・・・・

羽生選手のSP、凄かったらしい・・・・・・
でも、放送がCSだけだったのね(泣)
早くみたい・・・・・・

楽しみにしつつ、情報収集にいつものようにネットサーフィンしましたよ。
動画を紹介して下さってる方がいらして、ありがたいことでございます(喜)
4回転も、3回転半も、見事でした。FSが楽しみだこと、うっふっふ。

そんな中、樋口豊さんが浅田選手について、トランジションの強化が必要だと発言されたと見かけて、戸惑っております。
トランジションって「つなぎ」ですよね。足りませんか?
ジャンプを降りた後にステキな動きがあればジャッジが点数をあげたくなるって、そんな。採点ってそんな風な「気分」で行われているの!?
いろんなトコで、同じような記述を見かけたので、そんな風な放送はあったのですね・・・・・・

「点数あげるってのがそもそもおかしい  採点すればいいだけ 」ってコメントを見かけましたが、ホントにその通りだと思いますよ、私も。
そんな「気分」や「好み」で採点されたんじゃ、たまりませんわ。

良い印象を与えることも大切なことの一つではありましょうが、全てなんかじゃないでしょう。沢山の中のほんの少しの部分でなくてはね。他の選手と浅田選手の採点基準が違って見えるって、「少し」なんかじゃないからですよ。

出来なかった選手が出来たら、褒めてあげます。
やっと出来てる選手が今回も出来てたら、いっぱい褒めてあげます。
いつも出来てる選手の出来が良くなかったら、叱ります。
いつも出来てる選手が出来なかったら、いっぱい叱ります。
いつも出来てる選手なのにやらなかったら、ゲンコツですよ。

そんな風に感じてしまうんです、あの採点を見ていると。
余裕で出来ていようと、やっとこさで出来ていようと、「出来ている」ことだけを評価すればいいでしょう?すっごく出来てる人が、それ以上を求めて行くか、現状維持をするか、そんなことは本人の自由だと思うんです。今、やっている演技そのものだけを評価すればいい、そう思います。

何だか通知表を思い出しちゃうんです。
昔は相対評価で、頑張っても全員にいい評価は付きませんでした。評価を受ける総数の中で、上から順に「5」「4」「3」「2」「1」と付きました。それぞれの割合も決まっていて、「5」と「1」が付く人数は少なくて、次が「4」と「2」。大多数は「3」だったようです。

昔の話ですが、私の小学校時代の成績表を思い出してみると、「5」と「4」の中に一つ「3」があるって感じでした。体育が苦手だったもので。でも、走るのが遅くても、逆上がりが出来なくても、ドッジボールでは逃げるだけでも、一生懸命サボらずにやってたから「3」は貰えてた訳です。ある意味凄く公平で、救いがある評価でしたよ。

ただ、子供心に不満はありました。
だって、出来ていることを貶される事はあっても褒められることは無かったのですから。
あとちょっと、ここで注意してたら100点だったのにって、先生にもよく言われました。
友達が丸を貰っている漢字の書き取りでも、「はね」や「はらい」を細かく減点されることもよくありました。
正確に書けていない自分が悪いと思って頑張りましたが、友達と見せっこした時に、自分と同じ間違いを指摘して「嫌なやつ」扱いされてしまったりもしました。

結構鬱屈した思い出でしょ?
BSでの放送が始まったみたいだから、心を洗濯してきまぁす♪

2012年10月20日土曜日

ご報告

ご協力をお願いしております署名活動の、経過報告です。

「フィギュアスケートの採点システムの改善へ向けての行動を嘆願する署名」
当初の予定を延長して、現在も継続中ですが、9月末でいったん取りまとめて提出することが出来ました。
FPUの署名担当役員と、公式ブログ担当の役員の二名で、スケート連盟へ直接持参して手渡すという形です。以前の質問状の時には、何のお返事もいただけませんでしたが、今回直接スケート連盟の専務理事の方に渡せたことで、ご協力下さった皆様の気持ちが届くのではないかと期待しております。

FPU公式ブログに詳しい報告が上がっておりますので、どうぞご一読下さいませ。

署名にご協力下さった皆様に感謝申し上げます。
期間延長しておりますので、躊躇していらっしゃる方もどうぞご協力をお願いいたします。自由記入欄の皆さまのお声も、今回同様、そのままお届けいたしますので、どんどんお願いします。

声を上げれば何かが変わるはず、そう信じております。
皆さまのご協力をぜひ!!

そして、突然の署名提出という訪問にもご対応下さった、スケート連盟専務理事の天野好人氏に、お礼を申し上げたいと思います。

みなさまありがとうございます。

2012年10月9日火曜日

不安的中・・・・・・

GPSに向けての記者会見の場に、安藤美姫さんの姿が無かったことに、もしかすると・・・と心配していたのですが、やはり欠場ですか・・・・・・。

コーチが決まらず、調整不足とのことですが、心配ですね。

このまま休養が続くのか、復帰するのか、気になりますが、私達にできることは見守ることだけなのかもしれません。余計な憶測や断定は控えて、彼女からの情報を待つことに致します。

2012年10月6日土曜日

ジャパンオープンテレビ観戦!

待ち焦がれてた浅田真央さんの新プログラム、見ました~♪

ただただ美しかったぁ・・・・・・

登り続ける人の強さを感じました。

「きらきらする」「輝く」と言っても、様々な輝き方があると思いますが、彼女の輝き方はまるで真珠のようです。
核を中心に、何層も何層も重ね続けて、歪みも無い本真珠のよう・・・・・・

衣装も似合ってましたね。
幻想即興曲の時の衣装を思い出しました。
あの衣装が大好きだったもので。

ステップも黒鳥のグラン・パ・ド・ドウと重なって、息をするのを忘れるくらい・・・・・・
まだまだ変化してゆくのだろうなと思うと、ワクワクしてきますね。

応援するぞぉ!!

2012年9月26日水曜日

自民党新総裁!

安倍晋三さんに決定!

これで、やっと、日本を守る方向に動くと期待します。

メディアは相も変わらず、いろいろ難癖をつけるでしょうが、メディアが嫌がること、中国が嫌がること、韓国が嫌がること、それが日本の国益に適うというのが、最近の常識になっていますから、もう騙されません。
「新鮮味に欠ける」だの「政権を投げ出した」だのと、知識人を気取った方々が言っていますが、取り巻く状況の変化や表に出ない事柄を加味せずに、単発の出来事だけを取り上げてどうこう言うことに、意味があるとも思えません。もっとも彼らが意味を考えて発言しているのかどうかも大いに怪しいと思っておりますが。

フィギュアスケートを見ていると、そして浅田真央さんを応援していると、それを通して見えてくることが色々と増えちゃって、政治への関心も高まりました。見逃してはいけないのですね、こんなことやあんなこと。

これからも、大きな目を見開いて、しっかりと見るぞ!
見逃せないことは異議を唱えるぞ!
決意を新たに致しました。

晴れ晴れとした期待に膨らむみなさま、
FPUの署名活動の方もよろしくお願いいたします。


2012年9月25日火曜日

お誕生日おめでとう♪

真央さん、お誕生日おめでとうございます。

日本中で、世界中で、今日何度この言葉が発せられるのかしら。
あなたは、たくさんの人に愛されて、
たくさんの人に尊敬されて、
そして、一部の人に恐れられている、
唯一無二の存在です。

あなたは真実を照らす人です。
幸福感と、心地よい緊張感をもたらす人です。
泥の中に咲く蓮の様に、他に汚されぬ人です。

どんな時も、あなたの心を信じて、真っ直ぐに進んで下さい。

あなたに、私の言葉は届かなくても、私の思いは届くと信じています。
あなたと、あなたのご家族に、幸多かれと祈っています。



2012年9月24日月曜日

あぁぁ・・・心配・・・・・・

浅田真央、中国杯出場へ ボディーガード付ける

スポニチアネックス 9月24日(月)7時1分配信
浅田真央、中国杯出場へ ボディーガード付ける
拡大写真
ボディーガード付きで中国杯へ出場することになった浅田真央
 日本スケート連盟は23日、都内で理事会を開き、浅田真央(21=中京大)、安藤美姫(24=トヨタ自動車)、高橋大輔(26=関大大学院)がエントリーしているフィギュアスケートのGPシリーズ第3戦・中国杯(11月2~4日、上海)に選手を派遣する方針を固めた。一時は尖閣問題の余波で派遣見送りも検討していたが、浅田らにボディーガードを付けるなど一定の安全を確保できることを条件に、予定通り出場させることになった。

 浅田らの中国遠征に、条件付きでGOサインが出た。尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化により、中国内で相次いだ反日デモ。日本連盟の橋本聖子会長(47)は18日に中国杯への選手派遣見送りを示唆していたが、この日の理事会で風向きが変わった。同会長は「選手の安全が確保されなければ送り込むのは難しい」とした上で、「できる限りの努力をして、行かせるようにしたい。中国杯に向けて調整してもらうよう、現場サイドには伝えた」と話した。

 今季は14年ソチ五輪を見据えた、重要なプレシーズン。GPシリーズの成績で得られるポイントの上位6選手が出場できるGPファイナル(12月)は、五輪開催地・ソチで行われる。中国杯への派遣が見送られた場合、プレ大会とも言えるファイナル出場は絶望的だったが、最悪の事態は避けられそうな情勢となった。

 今後、日本連盟は国際連盟、中国政府、中国協会に選手の安全確保の徹底を要請する文書を送付するが、独自の選手防衛プランも考えている。五輪競技の強化選手を資金、環境面でバックアップする国のマルチサポート事業を通じ、現地で浅田ら選手に専属のボディーガードを付けることを検討。橋本会長は「選手は私たちにとっての宝物。最大限の防御策を考えている」と話しており、日本から警備スタッフを帯同するだけでなく、現地での警備担当者の増強も調整していくことになりそうだ。

 過去にキム・ヨナの母国・韓国の全州で開催された10年1月の四大陸選手権で、浅田に対して大会主催者がボディーガードを付けたことはあったが、日本連盟が動くのは異例の事態。かつてない緊迫感の中、日本選手が中国のリンクに立つ。
 
 
 
ボディガードで安心できる状況じゃないのに。
屈強なプロでも、暴徒に取り囲まれて襲われたら?
あぁぁぁぁ! 心配・・・・・・
 
何故「予定通り出場する」前提でしか検討できないんだろう。
何のためのスケ連で、何のためのISUなんだろ。
誰のために働く機関なんだろ。
 
根本が崩れまくってるようにしか見えないんですけど。
 
こんな状況下でも、彼らはけなげに、笑顔で演技することでしょう。そういう子達です、日本選手は。
でも、それに甘えて過酷な状態を強いるのは間違っていますよ。上っ面だけ波風立てずに居たって、何も解決しないのです。解決に向けて動く義務のあるものたちが、その義務を果たそうとしなければ、何も改善されないのです。
いじめ問題と同じですよ。
 
日本スケート連盟!
国際スケート連盟!
おめーら! てめぇの義務、果たせよ!!!

2012年9月23日日曜日

日本の責任!?

中国の報道官は、全ての責任は日本にあると言っていたようです。

あの暴動も?
卓球の大会に中国選手を出場させなかったことも?
浅田選手、安藤選手、高橋選手、町田選手が、GPS中国大会への派遣を見送られそうなことも?

呆れてしまいますね。
自分達がやらかしたことを自覚しようともせずに、それを避けようとした者に言いがかりをつけるとは。
どこかの国の方々と同じにおいがしてきます・・・・・・

GPS中国大会は他国での開催を検討するべきです!
一時的におさまっても、安全が確保されるわけではありません。何かが起こってからでは遅いのです。そんな状況の中で選手に競技を強いるのは異常です。あくまで開催するのなら、希望する選手には他大会への振り替え出場を認める措置が必要でしょう。
日本スケート連盟もISUも、選手のために行動する気があるのかどうか、資質が問われています。

期間終了のお知らせをしておりました「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」、
9/20が期限になっておりましたが、期限をあと半年間延長できることになりました!
今回の事態の成り行きを見守りつつ、私達にできることは何でもやっていこうと決意も新たに、選手達を守る力の一部になれればと願っています。

たくさんの方にご賛同いただき、ありがとうございます。
どうか引き続き、ご協力くださいませ。お願いいたします。



2012年9月20日木曜日

すっかり忘れられている!?

どれだけ時間が経っても記憶に残ることと、忘れられてしまうことがあります。

多くの人に影響があったことや、大きな事件が残るのは当然ですよね。でも、そうでないことでも、大きな声でしつこく繰り返しアピールされて、刷り込まれたように記憶に残ってしまうということもありますから、時々立ち止まって、振り返って、思考する必要があるなぁと、そんな風に思っています。

ほんの二ヶ月前のことです。
ロンドンオリンピックの開会式の選手の入場行進。何故か日本選手団だけが、進路を遮られて退場させられるという、いわば一大事が起きました。普通に考えてあり得ないことです。これは単なる誘導ミスで片付けられ、メディアではほとんど取り上げられませんでした。

もしあの時に、きちんと抗議をしていたらと思います。
もちろん何らかの問い合わせはしたでしょうけれど、相手の顔を潰すまいという日本的な配慮で、うやむやに済ませた印象しかありませんから。
結果として、日本に対してだったら不手際なことや礼を失することがあっても、「悪意は無かった」「今後は注意する」「内々に処理しよう」と持ちかければ何とかなるという、誤ったメッセージを送ったことになったのではないかと危惧します。

皆さんの日常を振り返ってみて下さい。
黙って礼儀正しく規則に則っていても、特に褒められることなどありません。当然の事をしているだけですもの。もちろん褒められることなど誰も期待してもいませんしね。

では、そんな場に勝手放題を繰り返す迷惑者が紛れ込んできたらどうでしょうか。

五月蝿いから、目障りだから、早くお終いにしたくて、優先しても片付けてしまうことってないでしょうか。
並んでいる人よりも割り込んだ者が先になったり、理不尽な言いがかりでも金銭や物品や利便を得たり、そんな場面は日常にも溢れているように思います。本当に迷惑な話です。道理から外れた者に得をさせてはなりません。そして、自制しているものに、より大きな負担をかけてもならないでしょう。

そんな場面を繰り返さない為にも、その時々にはっきりと、異議申し立てなり抗議なりをしなければならないのだと、そう思います。


しつけと同じですね。繰り返し繰り返し辛抱強く教え導かなくては、しつけは出来ません。急いでいるから、五月蝿いから、面倒だからといい加減にしていれば、いつまでたっても身につきません。時機を逸してしまったら、・・・・・・仕方ありません。教えなおすしかないでしょう。教育の前に矯正です。時間も労力も何倍もかかってしまいますから、愛情や使命感無しには出来ないと思います。

もし、そんな手間をかけるのも惜しい相手だったら?

段々と話が逸れてしまいましたね。
敵対するならするで、はっきりと態度に示す必要があります。
そして、友好関係で居ようとするのなら、一方的に我慢する関係で居てはいけないのです。
意思表示をはっきりと行うことは存在感を高めることにも繋がるのではないでしょうか。

2012年9月19日水曜日

あと一日です!

ご協力いただいている

「 フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」

明日9月20日が期限になっております。

こんな活動は初めてでしたが、当初私が「このくらい?」と思っていた数よりも、はるかに多くの方の思いをお寄せいただいたことに感謝いたします。
皆さまのコメントを拝見して、胸が熱くなったり、涙腺が緩んだり、思わず両手を握り締めていたりで、一言一言をかみ締める思いでした。
本当にありがとうございます。

どうか残り一日、お一人でも多くの方に声を寄せていただけましたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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2012年9月15日土曜日

始まりの終わりは終わりの始まり


「聞け悟れと育った世代」と題して書いた4月の記事をもう一度。


若い方には通じないかもしれませんね。「聞けよ悟れよ」という暗黙の了解。

日本人は昔から、あからさまな事を避ける傾向があります。

例えば、見ただけでわかることを、殊更に強調する事。
例えば、相手が嫌がっていることに気が付かない、あるいは気が付かない風を装って強行する事。
例えば、立場を利用して押し付ける、恩を売りつける事。等々・・・・・・

わざわざ言葉にするのも憚られていたことを、敢えて言わねばならぬとはと、苦痛の多いことです。
しかし、見てわからぬ者、悟らぬ者ならいざ知らず、故意に為す者にさえ苦言を呈しなかったことは誤りでした。
いずれ気付くであろうと見守っても、あからさまに非難しては恥をかくであろうと思いやっても、無駄である相手は存在するのだなと、つくづく感じます。悲しいことですが・・・・・・

私達が募っている「署名」は、一見「フィギュアスケートのルール見直し」という狭い範囲のことですが、私にとっては、決してそれだけのことではありません。

「まぁ、世の中そねぇに悪人ばぁでもなかろ~」(まぁ、世の中そんなに悪人ばかりでもないだろう)
「そねぇにあくでぇことぉ、えれぇひとがするわきゃあねぇが」(そんなにあくどいことを、偉い人がするわけがないよ)
「テレビや新聞でも、そがぁなこたぁちぃともゆ~とらんが」(テレビや新聞でも、そんなことは少しも言っていないよ)

そんな風に暢気に信じるオバちゃんだった私です。
その私が、何故こんな評価が為されるのだろうと疑問を感じて、ネットであれこれ検索した後に悟った中の一つが、フィギュアスケートの採点に関する「ゆがみ」でした。
不正が発覚して、それを防止するためにせっかく改正したルールなのだから、選手の豊かな才能と真摯な努力に、充分に答えるものであって欲しいと、切に望みます。

不正を糾弾する為でも、誰かを吊るし上げる為でもなく、(誤解されている方もいらっしゃるようです・・・)
選手達の研鑽を促すルールを!
明快に説明できる公平なルールを!
そしてその運用に努めていただきたいと嘆願する為の活動です。

自由記入欄を設けたのも、たくさんの思いを伝えたいと考えたからです。
どうぞ皆様の「思い」を添えて、私達に預けてくださいませ。

※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
 ・名前(実名)
 ・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
(4) 内容を確認して「署名する」ボタンをクリックすると署名完了です。
お願いいたします。





私達FPUが始めた「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」の期限が迫っております。
そして、お願いしたいこと、考えてみていただきたいことは、今も変わりはありません。
採点を公平に!と願って始めた活動です。お寄せいただいた署名と、記入欄にいただいた皆さまの声を届けることが、波紋を起こすことを願っています。
歪みを正し、本来あるべき姿に戻ることで、澱みの目立つ世界から澄み切った世界へと脱して欲しいのです。

馬鹿馬鹿しいほどの茶番が、恥ずかしげも無く繰り広げられる、あの悪夢の「終わり」の「始まり」になれば、本望です。

2012年9月14日金曜日

力を尽くす原動力は・・・・・・

こつこつと積み重ねる力を感じるニュースです。
時事通信より・・・・・・

こうのとり、大気圏再突入=分解の様子、初めて撮影―球形観測装置搭載・宇宙機構

時事通信 9月14日(金)15時5分配信
 宇宙航空研究開発機構は14日午後2時半ごろ、国際宇宙ステーション(ISS)に実験装置などを運んだ無人補給機「こうのとり」3号機を大気圏に再突入させた。機体は南太平洋上空で、ほぼ燃え尽きた。
 3号機は分解の過程を連続撮影し、温度や加速度を測定する耐熱球形観測装置「アイボール」を初めて搭載。高度約65キロでこうのとりから放出され、パラシュートを開いて南太平洋に着水した。衛星電話回線でデータの送受信に成功した。
 記者会見した宇宙機構の小鑓幸雄プロジェクトマネジャーは「3号機ということで成功の重圧もあった。ISS離脱時には予定外の軌道への投入があり、やきもきしたが、良いデータが取れた」と振り返った。
 こうのとりは現在使い捨て型だが、宇宙機構はISSで実験した試料などを入れる耐熱カプセルを開発し、日本近海に落下させて回収する計画を進めている。機体の一部が燃え尽きずに海上に落ちる範囲を狭くする必要があり、分解の写真は機体改造に役立つ。
 
 
 
読売新聞より・・・・・・

自らが燃え尽きる姿を撮影へ…「こうのとり」

読売新聞 9月13日(木)15時19分配信
自らが燃え尽きる姿を撮影へ…「こうのとり」
拡大写真
読売新聞
 宇宙航空研究開発機構は13日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運んだ日本の無人補給船「こうのとり(HTV)」3号機が、ISSからの分離時に衝突を回避するため、予定とは異なる軌道に入ったと発表した。

 星出彰彦宇宙飛行士が滞在しているISSやHTVの安全性に問題はなく、予定通りに14日午後、大気圏に突入するという。

 宇宙機構によると、HTVはロボットアームで切り離される際に勢いがつき、ISSに接近しすぎる可能性があった。HTVは異常を自動検知、急きょ安全な軌道へと移動したという。今後、当初の軌道に戻る。

 今回、初の試みとして、特殊なカメラ「アイボール」で機体の最後の様子を撮影する。HTVは高度120キロ・メートルで大気圏に突入後、高度78キロ・メートルで機体が大きく壊れる。同65キロ・メートルでHTV内部に搭載した直径約40センチ・メートルのアイボールが飛び出し、HTVが燃え尽きる姿をとらえる予定。

 アイボールはパラシュートを開いて南太平洋に着水し、温度変化や撮影のデータなどを衛星通信で送る。データは地球に荷物を持ち帰る往還機などの開発に役立てる。
 
 
 
毎日新聞より・・・・・・

<こうのとり>データ燃やさず地球に…搭載のi-Ball

毎日新聞 9月12日(水)10時40分配信
<こうのとり>データ燃やさず地球に…搭載のi-Ball
拡大写真
こうのとりに搭載されている大気圏再突入観測システム「i-Ball」=鳥井真平撮影
 国際宇宙ステーション(ISS)へ実験機器などを運んだ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人補給機HTV(こうのとり)3号機が日本時間13日未明、ISSを離脱。14日午後に地球の大気圏へ再突入する。ほとんどの部品は再突入時の熱で燃え尽きるが、今回は搭載した観測用の機材でその様子を撮影し、温度なども測る実験を初めて行う。地球から宇宙へ片道しか荷物を運べないこうのとりを、往復できるよう改良する研究に生かす。

【写真特集】こうのとり:国際宇宙ステーションに到着

 昨年、米国のスペースシャトルが引退したため、ISSから地球へ実験成果などの物資を持ち帰れるのは、ロシアのソユーズ宇宙船しかないうえ、量にも限りがある。こうのとりが往復できるようになれば、より多くの実験成果を持ち帰れるため、研究の幅が広がる。

 実験は宇宙機器製造会社「IHIエアロスペース」が開発し、こうのとりに搭載した球形の観測システム「i-Ball」(アイ・ボール、直径40センチ)が行う。こうのとりは高度約120キロで大気圏へ再突入し、熱によって壊れ始める。高度約70キロ付近でアイ・ボールを放出。球形で空気抵抗が少ないため、こうのとりより先に落下し、カメラで後方のこうのとりの写真を撮影する。

 アイ・ボールは、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルと同じように、表面の樹脂が燃えることで内部が約2000度の熱に耐え、再突入から約30分後、南太平洋上に落下する。その後、衛星通信で北海道大樹町にあるJAXAの施設へデータを送り、海中へ沈む。【野田武】



 
 
本当に凄い技術力だと感動します!
何事も順調な道ばかりではないものですのに、弛まぬ努力を重ねる人々には尊敬と賞賛の念が湧きます。
 
信念を貫いて力を尽くす姿は感動を呼ぶのです。
 
それにしても、マスコミの扱いは小さいですね。何故なのでしょうか。
いつものことですが、と受け流すには不自然すぎます。「はやぶさ」の時と同じですよね。これだから信用できないと思わざるを得ないのです。都合の良い情報が欲しいのではなく、重要なことを正確に迅速に報道していただきたいものですが、いったいどんな力が働いているのでしょう。
偏りを感じなくなったり、特定の意図を感じなくなったりするまで、テレビや新聞には重きを置かないつもりですが、ただ見過ごすわけにはまいりませんね。だって、今までそうしてきたからこその「今」ですし、それが招いた結果に憤りを感じていますもの。たとえささやかではあっても、異議は唱え続けます。表明し続けます。
 
フィギュアスケートをうっとり見ていたはずの私が、気が付くと国の有り様を思うようになったり、政治を考えるようになったり、等閑にしてきた歴史にも興味を持つようになったりと、思わぬ方向に広がっていくのが面白いところです。
 
知らなければ考えることは出来ません。
せっかくの思いも伝えようとしなければ自分一人のものでしかありません。
決して、大声で叫びさえすれば伝えられると言うものではありませんし、しつこく繰り返せば伝わるというものでもありません。しかし、大勢が礼儀正しく伝えようとする姿勢が顕著になれば、まだ間に合うと信じます。
 
人の善意を信じることで、自分も善をなそうと思えます。
きっと実ると信じることで、苦しい努力も重ねられます。
正直者が馬鹿をみる世の中にしてはなりません。
 
 FPUが取り組んでいる署名運動も、残り一週間を切りました。
署名にご協力下さった方には感謝しております。
どうか、まだの方ももう一度考えてみて下さい。

あなたの信じる公平さを、フィギュアスケートの世界に呼び戻す為に!
力を尽くす選手を裏切らない採点を取り戻す為に!
歪んだ価値観を正す為に!

力を貸して下さい!!
 
 
 

2012年9月10日月曜日

真の国際化のためには・・・・・・

国際化国際化と、我が国には足りないように言われていることに、大いに異議があります。
 
小学校の低学年においても、英語を履修させようとの案もあるように見かけましたが、英語で意思疎通できることが国際化なのでしょうか。それが出来てさえいれば「国際人」だと言えるとでも?
本当に?
 
 
例えば、これ。朝日新聞社のニュースです。
 




「天皇訪韓」発言、真意は… 李大統領が吐露


 


写真:APEC首脳会議を前に韓国の李明博大統領(右)と握手する野田佳彦首相。アルファベット順の席次のため、隣同士になった=8日午後3時37分、ロシア・ウラジオストク、仙波理撮影拡大APEC首脳会議を前に韓国の李明博大統領(右)と握手する野田佳彦首相。アルファベット順の席次のため、隣同士になった=8日午後3時37分、ロシア・ウラジオストク、仙波理撮影

 


 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が8日、ロシア・ウラジオストクで開幕。その席上で、野田佳彦首相が韓国の李明博(イミョンバク)大統領と握手した。大統領が8月に竹島(韓国名・独島〈トクト〉)に上陸後、初顔合わせだった。
 首相は会議直前、隣席の大統領に笑顔で手をさしのべた。会議後、記者団に「目が合った瞬間に自然発生的に握手したが、言葉は交わしていない」と説明。両国の外相もAPEC首脳会議の夕食会で意見交換し、「事態沈静化のため、できる限り冷静に対応しよう」と確認した。(ウラジオストク=土佐茂生)
■「悪循環断てないか」
 韓国の李明博大統領が、日韓関係に詳しい専門家らを緊急招集し、今後の対日政策について協議していたことが8日わかった。李大統領は、天皇に謝罪を求めたとされる自らの発言について、真意が伝わっていないと語ったという。
 李大統領は5日早朝、大統領府に専門家らを招き、約2時間にわたって日韓関係について議論。協議参加者らによると、李大統領は「私の発言がねじ曲げられて日本に伝わっている」と述べ、強い不快感を示した。
 また、「過去の問題が浮上するたび、日本との関係が悪くなる。この悪循環を日王(天皇)の韓国訪問で断ち切れないか。何とか自分の任期中にケリをつけられないか」という趣旨の説明をしたという。
 8月14日の李大統領の天皇への「謝罪要求」は、天皇訪韓に条件を付けたものと日本側では受け止められていた。しかし、韓国政府関係者は「まず謝罪ありきのように強調されるが、一気に懸案を解決するには天皇訪韓ほどの大胆な決断が必要ではないか、というのが大統領の本意だ」と補足した。
 野田佳彦首相が謝罪と撤回を求めた「天皇発言」について、李大統領は竹島訪問以上に日本の反発を招いているとの報告を受けた。李大統領は外交ルートを通じて日本政府側に説明するように指示。すでに日本政府側に伝わっているという。
 さらに、李大統領は専門家との協議で、旧日本軍慰安婦問題に積極的に対処しない日本へのいらだちがあったことが竹島訪問の動機だったと改めて言明。ただ、慰安婦問題の解決に向けては「日本は法律や原則に固執しすぎている」として、市民団体などが求めている、日本政府が法的責任を認めることには必ずしもこだわらない可能性を示唆したという。


2012年9月5日水曜日

喉元過ぎれば!?

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」

そう言われていますよね。ある意味、生きて行く為の術だと思います。
・・・・・・とは思いますが、・・・・・・

熱さの程度によらないの!?
そのまま飲み込んでオシマイなの!?
次々と飲まされる羽目になっても平気なの!??

もどかしさに地団駄踏んでる方、いらっしゃいますよね。

私達FPUが、今取り組んでいるのは、採点システムの改善です。私がこの活動に参加することを決めたこと、それは私にとっては決意を必要とするものでした。私に、こうした発言をすることの経験が全く無かったこと、そして、誰かがやるだろうから何も私がやらなくてもという思いがあったこと、これが大きな壁になっていました。

では何故、一歩を踏み出したのか。

私にはとても我慢ならない「熱さ」だったこと。
これを黙って飲むことは、次の熱さも飲まされることを意味していると感じたこと。
飲まされるものが嫌がっていること、苦しんでいること、悲しんでいることを悟ろうともしない者が差し出すものは、断じて飲み込むわけにはいかないと思う、自分自身の気持ちに気付いたこと。

小さな一歩を踏み出したつもりでしたが、梶を切ったことで視界が大きく変わりました。

お花畑に座り込んでいたオバちゃんが、少なくとも立ち上がって周りを見回すことを始めたわけです。
見れば気付くことも多くなるから、発言することも多くなるし、動けることがあれば動こうと思うしと、行動が変化するという結果が生まれますね。これってとても大切なことだったと思います。

どうかあなたの感じた「熱さ」を忘れないでください。
飲む必要の無い「熱さ」を飲ませた者を忘れないでください。
そして、遮られないのを良いことに、あなたやあなたの大切な者たちに「熱さ」を押し付ける者に、「否」を宣言して下さい。

フィギュアスケートにも、その他の事にも。



2012年8月30日木曜日

泥縄式・・・・・・

「泥棒を捕らえてから縄を綯う」

後手後手の悪い印象の言葉ですよね。
最近では、領海侵犯や不法上陸を取り締まろうにも、悪意を持って不法に侵入した者を取り締まる法律が無いので、難民を想定した法律を適用する、といった話を耳にした覚えがあります。法整備が急がれるのはもちろんですが、まるで泥縄だとの意見も見ました。

「泥縄式」、言葉の意味としては、その場しのぎで役に立ちそうにも無い感じを受けますが、本当にそうなのでしょうか。

もちろん、予め綯った縄を準備できているのが理想ですが、縄が無いからと途方にくれるよりは、慌ててであっても縄を綯い始める方が、事態は改善されると思うのです。少なくとも、縄が無いんだから仕方ない、と愚痴をこぼすよりは。

今、私達FPUが取り組んでいる「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」をご存知でしょうか。
フィギュアスケートを観ていて感じた、あまりにも偏った採点法とその適用を改善して欲しいと願って始めた活動ですが、所謂泥棒を縛る縄が無かったもどかしさから綯い始めた「縄」なのかもしれません。今後どんなにルールが改善されても、あの時の採点が正されることは無いでしょう。だからと言って「縄」を用意しなければ、今後も同じことが繰り返されるのです。後手であろうが何であろうが、今やるしかないと思います。少なくとも今ならまだ、次の機会には生かされるのではないかと。

バンクーバーからソチへ。
道は半ばを過ぎました。
選手達はたゆまぬ努力を続けています。

私達にできることを、今しませんか。


2012年8月28日火曜日

久々に正論を見た気がする・・・・・・


久々に正論を見た気がして、裏を考えてしまいそうになる自分に苦笑しています。
記事を書いた方の考えが、真っ直ぐに伝わってきます。これが新聞ってもんですよね。新鮮に感じたり驚いたりしてしまう今の状況が異常なんです。
改めて、それを思い出させてくれた東海新報さんに拍手です。
 



「冷静にというが、冷静になってほしいのは韓国の方」 岩手地域新聞の大新聞批判にネットで絶賛の声

J-CASTニュース 8月27日(月)19時42分配信
 竹島問題で日本政府に冷静になるよう呼びかけるメディアはおかしい、冷静になってほしいのは韓国の方だ――。こう異論を唱えた岩手県の地域新聞「東海新報」の主筆コラムに、ネット上で称賛が集まっている。

 東海新報は、岩手新報、河北新報などに在籍した記者によって1958年に創刊された。岩手県大船渡市、陸前高田市、住田町をカバーしており、震災関連も含め、広く地域情報を発信している。

■野田会見「異例」としたメディアも批判

 竹島問題が取り上げられたのは、2代目の鈴木英彦社長が書いている主筆コラム「世迷言」だ。

 2012年8月25日付コラムでは、日本政府が領土問題に関して、なあなあで事を収めようとしてきたことが、「弱腰」と見られてつけ込まれてきたと指摘した。韓国の居丈高な態度も、その延長線上にあるとして、日本も、「度が過ぎれば降りかかる火の粉を払わなければならなくなる」と言う。

 そして、日本の一部メディアが「冷静に冷静に」と日本政府にも呼びかけることに対して、疑問を呈した。つまり、「冷静になってほしいのはお隣さんの方」ということだ。

 コラムでは、一部メディアがどこかは触れていない。しかし、これは、朝日新聞や毎日新聞などを指すようだ。野田佳彦首相の親書を返しに来た韓国大使館職員を外務省が門前払いしたことを「大人げない」「子どもじみた応酬」と批判し、日本政府も頭を冷やすべきだと社説で指摘しているからだ。

 ほかの日のコラムでも、韓国に反論した野田首相の会見を当たり前のこととしてではなく、「異例」だと報道したメディアを批判した。「偏狭なナショナリズム」と言われても、領土問題に関しては、日本帰属の正当性をあくまでも主張すべきだというのだ。

 ネット上では、2ちゃんねるを中心に、このコラムを称賛する声が相次いでいる。

■「賛否があるものは鮮明にするのが信条」

 「なんという正論」「新聞社でマトモなとこもあるんだな」「東海新報さんあなたについて行きます」…

 東海新報社に取材すると、佐々木克孝編集局長は、コラムは社説ではなく主筆の鈴木英彦社長の意見が述べられており、「賛否があるものについては鮮明にするのが信条です」と説明した。竹島問題を取り上げたコラムについては、「同意見」などと賛意を示す意見が多いと明かした。

 コラムでは、尖閣問題についても意見を述べている。巡視船にコンクリート片を投げつけるなどして損傷させただけでも犯罪だとして、中国の活動家らをまた来させないためにも法の裁きにかけるべきだとした。また、閣僚の靖国参拝についても、中国などに媚びるから外交カードにされるとして、参拝した民主閣僚2人を称賛した。論調は保守的ともされるが、確かに、立ち位置を鮮明にしているものが多いようだ。

 創刊時から「御用新聞」はイヤだと独力経営を貫いており、地元の有力企業や公的な団体からの外部資本は入れていないという。共同や時事の配信も受けておらず、地ダネでほとんどを埋めている。ただ、広告が主たる収入源だともいう。

■チリ地震津波で被災した教訓から20年前に高台に社屋を

 震災後は、発行部数が1万7000部余あったのがほぼ半減してしまった。しかし、現在は、震災前の8割に当たる1万4000部にまで回復した。避難場所に無料配布した結果、被災者やボランティアらの目に触れて、新規購読者が増えたからだという。

 なお、震災翌日からも新聞を発行できたのは、創刊直後にチリ地震による津波で被災した教訓から、20年前に高台に社屋を建てたからだそうだ。自家発電装置も3年前に設置し、停電でも輪転機を動かすことができた。震災で社員1人を失ってしまったものの、現在も、震災前と同じ社員40人体制で取材などを続けている。

2012年8月27日月曜日

寄付はアムダに! 署名はFPUに!!

夏恒例行事になっている24時間テレビが終わりましたね。
とは言っても、我が家では全く観ておりませんが。

誰かの役に立つのならと、庶民が小銭を貯めた貯金箱を持ち寄る
→小銭もたくさん集まれば大きな金額になる
→福祉の行き届かないところの役に立てる

これだけなら協力したいと思う企画でしょうけれど、その為に作られる大層な番組に出演する多数のタレントは、ギャラの発生する「お仕事」として参加していると知ってしまうと、同じ寄付をするなら別のところにしたいと思うのは、私だけではないような気がします。

信頼できる寄付先って、どのくらいあるんでしょうね。

我が家では、黒柳徹子さんが大使をなさっているユニセフと、岡山市に本部を置くアムダとに決めております。
貯めた小銭程度しか寄付できないのが悲しいところです。


こんなことを考えたりしだしたのも、フィギュアスケートの採点に疑問を持ってあれこれと調べだしたことからでした。情報を追っているうちに、他の情報に触れる機会も多くなり、考える為の材料も増えていくということですね。見ているつもりで見えていないことの多さに愕然としたものです。

見たくないから目を瞑って無いことにするのか、
そんなことが起こらないようにするための行動を、たとえささやかでも起こすのか、
小さな違いのようですが、先では大きく違ってくるのです。

一人一人が、情報を得て、自分でしっかり考えて、自分の行動に繋げていく。それが今求められているのではないでしょうか。

無力感を嘆くばかりでは何も変わらないのです。小さな一歩でも、行動を始めればきっと何かが変わるはずです。集まれば声は必ず届くのです。
私はそう信じています!

2012年8月26日日曜日

原因と結果について

連日、謝罪の賠償のと、姦しい隣国との関係ですが、その経過を見るにつけ、大きな隔たりを感じずにはいられません。

物事にはそれぞれ原因があり、その結果が生じるものでしょう。完結していない事であったり、新たに加わる「原因」と呼ぶべき事柄があったりすれば、結果や結論もまた、時々に変化していくと思われます。作為的に操作しようとして、たとえ一時は成功したように見えても、時を経て議論されるにつれて真実が明らかになっていく、そういうものだと思っておりますし、そうあるべきだとも思います。

意図を持って操作した結果、思いがけない結果を呼んだとしても、それもまた原因に対する結果に過ぎないはず。都合の良い結果を得たいが為に行動した、その結果なのですから、責任を他に求めることは出来ますまい。

「過去」とは一瞬を切り取ったものではありません。連綿と続く「今」の連続が、一瞬の後には「過去」となる。手を離れた「過去」を評価するのは全ての人々です。評価もまた新たな判断が加わり続け変化するのでしょう。歴史が紡がれてゆくのです。

傍観者で居るわけにはまいりません。

正しいと思うことには、正しいと、
おかしいと思うことには、おかしいと、
発言する一人一人の声が、歴史を作るのだと感じます。





2012年8月24日金曜日

ウィキってみた♪

「皇帝」という言葉をウィキってみました。

説明文をどんどん下方まで読んでいると、「ニックネーム」としての用法が挙げられていました。フィギュアスケートで「皇帝」と言ったら!?と見てみると、プル様の名前もありましたよ~♪



ニックネームとして [編集]
スポーツ界では一流、特に世界最強クラスで圧倒的な実力を持ち君臨する選手に、歴史上当該選手の母国に皇帝がいた場合、尊敬と畏敬の念を込めて「皇帝」との愛称が付く場合もある。

皇帝と呼ばれるスポーツ選手 [編集]

その他 [編集]


「世界最強クラス」で「圧倒的な実力を持ち」、「君臨する」かぁ・・・・・・と思って見ていくと、一つ疑問が。

「シン・スンフン」ってどなたでしょうか?

「バラード系シンガーソングライター」って、他にいくらでもいるんじゃないかと思うのは私だけでしょうか?
う~ん・・・・・・、疑問です。

2012年8月18日土曜日

時代を先取り♪

流行には乗らない主義のちょこ太です・・・・・・

子供の頃から、自分が気に入ったものを、長く大切に使い、興味を持てない流行ものはパス(今で言うところのスルーですね)してきました。
好きなもの嫌いなものを強制されるなんて、真っ平御免ですもの。

そんな私なのに、気が付けば流行の先端(・・・は大げさかな?)に居るではありませんか。

最近の嫌韓ブーム!
オリンピックでの行いに、大統領の竹島への上陸、そして天皇陛下への不遜な発言。怒りを溜め込んでいた日本人の噴火が始まったようで、ネット上でもあちこちで「韓国製品を不買しよう」なんて言葉を見かけます。
不買なんて、わたくしスッカリ慣れちゃって、お断りする時に「嫌だ、韓国製じゃないの!?」と意思表示までするようになっちゃってます。主婦の特権で、家庭内消費分をほぼ把握しておりますので、排除率はかなりのモンですよ。はっはっは。

黙って不買より、宣言して不買の方が、多少なりとも効果が大きいと思います。
その際、韓国製は買いたくないから、と伝える人が増えると、より大きな声になるのではないかと思っています。
現にそう伝えたら、「最近そういう方が多いんです」と答える方も結構いらっしゃいました。

一人一人の力はささやかでも、声は小さくても、決して無駄ではないはずです。

「フィギュアスケート採点システム改善に向けての行動を嘆願する署名」も、じわじわと伸びています。
一歩を踏み出してくださった皆さまの御協力に感謝します。

ためらっていらっしゃる方のお気持ちも、よくわかるつもりです。だって私もそうでしたから。
どうか、「おかしいぞ」「なにか変だぞ」と声を上げてください。フィギュアの採点にも、そして政治や報道にも。
たくさんの「声」が、どうか届きますように!!



2012年8月14日火曜日

オリンピックは閉幕しましたが・・・・・・

こんなに「観ない」オリンピックは初めてでした。
そして、こんなに後味の悪いオリンピックも覚えが無いものでした。

K国と関わると、良いことが無いですね。

いちいち言葉にするのも腹立たしくて、ブログが更新できなくなるなんて、情けないことかもしれません。
避けているばかりでは何も変わりませんから、FPUを通しての活動から始めて、意見発信に努めているのですが、嬉しくない事柄を文章にしようとするのって、私にとってはものすごくエネルギーを消費することのようで、書きかけては力尽きた「下書き」が、虚しく溜まっています。

強請り、たかり、言いがかり・・・・・・
良好な人間関係を築こうとするなら、決してやらないことです。そもそも普通の人なら、しようともしたいとも思わないことでしょう。
常識の違う人たちと、私達の常識を持って接することで、お互いに良い影響を与え合えるのなら、友としても付き合えるかもしれませんけれど、とてもそうは思えません。私達が守りたいと思い、守ろうとするものを、傷つけたい破壊したいと狙う者たちと、どう付き合えと言うのでしょうか。

「良好な人間関係を築こう」
この言葉自体に疑問はありませんが、何を捨ててもと言うわけには行かない以上、そう出来ない相手もいたのだとわかったことをもって、終了する関係も仕方ないのではと考えています。




2012年8月3日金曜日

テレビに向かって文句を言ってしまう時

年配の方がテレビに話しかけたり、返事をしたりしてしまう、そんなのんびりした光景なら微笑ましいかもしれません。
そんなほのぼのシーンならいいのですが、ちょっと違う我が家です。

「おかしいんじゃないの?」
「聞いたこと無いわ」
「出鱈目言ってるんじゃないわよ」等々、
テレビに向かって発する言葉は、誰に届くわけでもありませんね。強いて影響を挙げるとしたら・・・・・・言っている自分自身が、その言葉を聞く事で余計にストレスが溜まることかも。

このままじゃ、良いことなんて何も無い、そう思ったのは初めてではありません。腹立たしいですね。

何かがおかしいんじゃないかと思い始めた私が、テレビの前でブツブツ文句を言うだけじゃなくて何かしなくちゃ、変えなくちゃと参加しているFPUですが、バンクーバー五輪のほとぼりが冷めてしまったのか(私の中では燃え続けているんですけどね)、署名の数も頭打ちになっているように思います。

騒いでも何も変わらないから?
もしあなたが、そう思っていらっしゃるなら、もう一度考えてみて下さい。
フィギュアスケートだけで考えてみても、選手達が文句も言わず我慢を重ね、努力を重ね、それで何かが好転したでしょうか。
譲ることで関係が改善したでしょうか。
今行われているロンドン五輪でも、こいつらは何も言わないからと不利益を生んではいないでしょうか。

沈黙は同意とみなされるだけだと思います。
受け容れ難い事には、はっきりとそう発言して意思を示すべきです。
察して、慮って、丸く収めようとなど、日本人同士でも見られなくなっているのですもの、期待すべきではありません。もし、そんな場面に巡り合えたら、その幸運を喜べばいいのですから、当てにするものではないのでしょう。

オリンピックであっても、他の国際大会であっても、全ての国や選手の利害が一致することなど無いのですから、明確なルールを定め、しっかりとそれに則って運営し、必要に応じてそのルールは修正すること、その繰り返しを誠実に続けることが理想です。しかし、現在それが為されているとは、とても思うことが出来ません。この不幸を嘆くのであれば、改善を求めて声を上げ続けることが必要なのだと、それこそが大衆に求められる役割なのだと、フェンシングを観てもボクシングを観ても思わずにはいられませんでした。

声を上げましょう。
諦めてはいけません!

2012年7月22日日曜日

今昔お花畑頭

ロンドン五輪日本選手団の結団式が行われたそうです。
某女性歌手が国歌斉唱を、というニュースに触れて、そういえばこの人の歌を上手いと思っていた時もあったなぁと思い出されました。歌なんてテレビでしか聞かない見ないという子供の頃のことです。抜群の歌唱力云々というナレーションを信じていたものです。疑ってみることも無い日々が長く続きましたが、久しぶりに聞いた時には、「あれ?こんなだったっけ?これって上手い??」と戸惑ったことを覚えています。劣化とかだけではなかったはずです。懐かしのなんとかの類の映像を観ても感想は変わりませんでしたから。
・・・・・・ということは、変化したのは私の方なのかしら、と考えてみれば、思い当たることは、クラシックの生演奏に触れる機会が多くなっていたということ。アマチュアから一流どころまで、本当に様々な演奏を、臨場感溢れるシチュエーションで聴く機会に恵まれたことです。自覚が無くてもいつのまにか「耳が肥える」という状態になっていたのでしょう。もっとも、この頃にはまだ、「何故テレビでは、この人が上手いという前提で話をしているのかしら」程度の事しか思っていませんでしたけれどね。その程度ではびくともしないほど刷り込みが行われた頭だったなんて言われても、認めるしかないと思っています。

せめて彼女が誤魔化し無く真摯に歌ってくれたなら、少しは見直すのになぁとも思いますが(甘いでしょうか?)、目にするたびに感じるのは、良く見せよう、良く見られたい、そんな「欲」ばかりで、星の数ほど居る歌い手の一人というだけです。態度が無駄に大きいから、不快感さえ覚えますし。
せっかく良いものを持ってはいても、磨かなくては意味が無いのですねぇ。こんなオバちゃんのお花畑頭にも分かるほど、張りぼてになんかしちゃうから、バレちゃうんじゃないのかなぁ、と忠告してあげたくなってしまいます。

何事も真摯に、そして程々にね。

!!
これってフィギュアの話じゃなかったはずなのに、なんだか色々と重なる点がありそうですね。
そちらの方の是正も急務ですから、ご協力お願いいたします!





2012年7月19日木曜日

手探りの前進♪

このブログは、真央ちゃんに魅了されたオバちゃんが、応援する中で泣いたり笑ったり怒ったり・・・・・・のエネルギーに突き動かされて始めたものです。

彼女を襲う魔物のしっぽを手繰り寄せたい、そんな思いで付けたブログ名です。

追いかけるうちに、思ってもみなかったものを見つけたり、垂れ込める闇を感じたりで、なかなか本体のあらわな姿は見えませんが、薄い紙を一枚ずつはがす様なことを繰り返しています。幸か不幸か、追っていたものでは無いものが中から出てきているような時もあって、平和ボケしたオバちゃんも徐々に覚醒中・・・・・・のような気がします。

サクサクとと言うわけにはいきませんが、写真を貼ったりリンクを貼ったり動画を貼ったり、色々体験できてます♪

今日はこんな動画を見つけましたので、ペタっと。
何事もやってみないと進歩しませんからね~









2012年7月17日火曜日

他人事のように……

直接自分が関わっている事以外だと、全くの他人事としか感じない人が増えているような、そんな気がしています。
決して、何処にでも口を挟めなどとは思っていませんが、あまりに他人事としか捉えないのも、どうなんだろうかと考えてしまいます。

大津の事件は、心の痛むものでした。
マスコミは相変わらず「〇〇の一つ覚え」のように、各局一斉に横並びでした。
そんな中で、中川翔子さんのブログでの発言のど真ん中加減が目立ったような気がします。



2012-07-17 12:50:06

いじめ

テーマ:ブログ
いじめ事件について野田首相がコメントしたんですね、異例の事態、報道、追及どんどんしてほしい。
腐りきった隠蔽、言い訳、そんなものがどんどんなくなっていく世の中になるように…
生徒の声を聞かずにいじめはなかっただの遊びだっただの、恥を知ってほしい

あらゆることで
死人にくちなし
加害者の人権ばかりが優先されるけど被害者は人権を踏みにじられて、命までなくしてしまった、


された側は一生忘れないこと。
いじめなんて言葉におさまりきらない事柄がたくさん隠されようとした問題、徹底的に追及し、ありのままの真実をとにかく明らかにしてほしい

加害児童たちの、遊びのつもりだった、そんなことがまかりとおるなら暴行恐喝など世の中の犯罪も遊びですまされることになる、
命を追い詰めた、失ったこと、一生背負っても足りない。
遊びだったというなら同じ目にあってみろと言いたい
世論が騒がなかったら闇に葬られていた事件だったかもしれないし、まだまだ氷山の一角で、隠蔽されていたいじめ事件によって失われた命がたくさんある。

遅すぎる、すべてにおいて。命が失われてからじゃ遅すぎる。

教師が、学校が、
まともな対処をしないと生徒にとっては学校が世界のすべてになってしまうのだから。
学校が世界のすべてではないのに。

まだまだ現在も、言えなくて苦しみ続けている人たちもたくさんいると思う

そんなやつらのせいで死ぬという選択だけはしないでほしい
絶対に、生きる価値がいっぱいいっぱい未来にはある
いじめをする下らないやつの人生よりよっぽど幸せな未来が待っているから、、

隠蔽を許してはいけない
ありのままの真実を

そして命を追い詰めたことの重さを。
 

2012年7月8日日曜日

ロンドン五輪まで三週間

もうすぐオリンピックが始まる・・・・・・にしては、盛り上がりに欠けると言う記事を目にしました。正確には「五輪商戦」だそうです。
野球が種目から外れたからとか、いろいろ理由を推測してありましたが、私にとっての理由は、真剣に競うスポーツなら観たいが、作為が見え隠れする見世物には興味が無いなぁ、というところでしょうか。同じような方が多いのかもしれません。興味を持たないなら購買行動になんて繋がるわけがありませんよね。

オリンピックの価値そのものを、オリンピックが自ら壊した結果に思えます。

バンクーバー五輪の時に、「それでもオリンピックはさすがに違うだろう」という微かな期待を、木っ端微塵にされたのですよ。テレビも観なくなりましたもの、以前からは考えられないくらいに。一番リラックスして観ることが出来るのは「時代劇チャンネル」です(笑)

「時代劇チャンネル」と「アニマックス」と「AT-X」に偏った視聴家庭と化しています。

2012年7月4日水曜日

遭難注意!

ちょっと高い波を目にするだけで梶を切る、そんな事を続けている様に見える世の中です。
まるで嵐の中をぐるぐると回っているだけのよう。揉まれているだけで酔ってしまいそうで閉口するばかりです。今の船頭たちに任せていたのでは港は遠くへと霞んでしまう・・・・・・と、焦燥感だけがつのっています。

フィギュアスケートに感じている焦燥感も、政治に感じている焦燥感も、結局同じものだと私は思っています。

目先の事に急かされて、その場凌ぎのごまかしを繰り返して、その後はどうするつもりなのでしょうか。どうなると思っているのでしょうか。
そんなことで嵐を乗り切れるわけが訳が無いと、そう思わないのでしょうか。

「赤毛のアン」シリーズの中の言葉が思い出されました。
村岡花子さんの訳のものです。

「わしらが人生を渡り切るための梶は感情ではないでな・・・・・・いやいや、それだとえらくたびたび難破の憂き目にあいますわい。安全な羅針盤はただ一つ、わしらはそれによって針路を定めねばならないですよ・・・・・・つまり正しいことをするということですて。」

目先の損得に惑わされそうな時には、ジム船長のこの言葉が聞きたくなります。


一人で心細く思える、そんな時にも思い出して欲しいのです。一心に正しいことを続けていれば、どこかに必ず同じことをしている人がいることを。今立ち籠めている霧が晴れた時には、きっとその姿が見えるでしょう。心が折れてしまいそうな時にも、忘れないで欲しいのです。

私も、私が正しいと感じることを続けたいと思います。


2012年7月2日月曜日

うんざり・・・・・・

観るのもウンザリな名を、再び目にすることに?
まぁ、続けようが止めようが知ったことでは無いとも言えますが。
皆と同じルールで、正々堂々と競技するのならば、特に関心も無い選手です。私も好きでも嫌いでもありませんでしたよ、以前はね。あぁ、韓国にも上位に残れるフィギュア選手が出たのねぇ、くらいのものでしたし。

どこの国の選手であっても、懸命に努力している姿を見れば、普通に応援するのが普通ですから。その「普通」の感覚をひっくり返したという、別の意味での特殊な選手になったことくらいでしか、未だに彼女に「特別」は感じないというのが、正直な気持ちです。不正を確信させる不自然な採点さえなければ、何も言うことは無いはずでしたけど、フィギュアでの一連の出来事から、あれこれ調べたり考えたりするようにもなりましたから、お花畑なオバちゃんを叩き起こしてくれたとも言えますよね。すっかり政治に関心が高くなった原因ですから。

せいぜい注視させていただきましょうか。

<フィギュア>キム・ヨナ「ソチ五輪まで現役続行」

中央日報日本語版 7月2日(月)15時27分配信
<フィギュア>キム・ヨナ「ソチ五輪まで現役続行」
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キム・ヨナ
‘フィギュアの妖精’が2014年ソチオリンピック(五輪)に挑戦する意思を表明した。

2日午後、キム・ヨナは泰陵(テルン)選手村で記者会見を行い、「有終の美のために新たに挑戦をする」とし、ソチ五輪まで現役で挑戦した後に引退する意向を表明した。 またキム・ヨナはIOC委員に挑戦する考えも伝えた。

キム・ヨナは昨年10月、進路について悩んでいてシーズンの競技には出場しないと明らかにした。しかし先月16日に中国・上海で行った記者会見で、「進路の方向がある程度決まり、夏までに確定した進路について話せるだろう」と述べ、注目が集まっていた。

2010バンクーバー冬季五輪で歴代最高点を受け、金メダルを獲得したキム・ヨナは、翌年、ロシア・モスクワで開かれた世界フィギュア選手権大会で準優勝した後、公式大会には出場しなかった。 このため一部では引退が迫っているという声も出ていた。



真摯な努力を続ける選手達が踏みにじられることが無くなる様に、「こんなの酷い、かわいそうだ」と憤ることが少なくなるように、FPUの署名にご協力下さるいませ。お願いいたします。

2012年6月21日木曜日

今日も「ハムばって」いけたかな?

バタバタと過ごしている毎日で、ちょっと気持ちがささくれ立っていたようです。
それに気付かせてくれたのは、家族が観ていたテレビから流れていたCMでした。

家の中をあちこちと動き回っていた時に、不意に真央さんの声が聞こえたような気がして振り返ると、「ハムばっていこ~」とおどける真央ちゃんのCM!妙齢のお嬢さんに「ちゃん」付けも「カワイイ」も失礼なのかも知れませんが、「真央ちゃん、かわいい!」と笑顔になってしまいました。肩からストンと力が抜けるのがわかりました。

・・・・・・ということは、私肩に力が入っていたようですね。
ちょっと身構えるように過ごしていたのかもしれません。

力を抜いたついでに、熱いお茶を淹れて飲みながら、CMの動画を探して観ました。
伊藤ハムのCMですね。真央さんの明るい笑顔の癒しパワーに、改めて驚いた私です。応援しているつもりなのに、私の方が幸せをもらっているんですよね。同じ様な方、いらっしゃるでしょうか。

真央ちゃん、応援してます!
こんなおばちゃんパワーでも良かったら、役に立ちたい!!


2012年6月20日水曜日

テレビで言っていることを・・・

疑いなく信じていた頃がありました。

信じなくなってしまったのは、
信じられなくなってしまったのは、
いったい、いつからだろうかと、そんなことを考えたことがあります。

もちろん私は、全部正しいことを言っている人などいないと思っていますから、多かれ少なかれ真実でないことも紛れているであろうとも、中には間違いもあろうとも思っていました。
ただ、より真実に近づこうと努めているはずだと、疑うこともしませんでした。

何故、疑ってみなかったのか・・・・・・
今思えば、不思議な感もありますが、それが常識的な考えだったのです。
規則として縛らなくても、わざわざ明文化していなくても、良心に恥じることはしないというのが、日本人の矜持でした。
権力を手にして忘れてしまった方もいらっしゃるようですが、今なお多くの人々が、心に持っているものだと思っています。だからこそ、そうではない人が臆面も無く行っていることを、なかなか本当だとは思えなかったし、認めたくも無かったのかもしれません。

そんな他者を尊重する気持ち、自身が遜る気持ち、それを押し退けるほどの疑いにまで、なかなか至らなかった私ですが、「いくらなんでも、これは酷い」という憤りから、今まで信じていたものを疑って見る様になったのです。

ここまで物事を歪めて伝えるということは、どういうことなのか。
何の意図があるのか。
何故、誰も止めようとしないのか。

真実はどうなのか。

平和な日常を送りながら、思考に明け暮れ、彷徨った毎日でした。
だってそうでしょう?一見平和に見える日常であっても、砂の楼閣は崩れるものなのです。そんなものが当てになるはずが無いのですから。歪みを正すには、歪んだ部分を見つめて認めるしかないのです。

損得で考えれば、絶対に「損」ですよね。見て見ぬふりをしていたほうが「得」なのでしょう。
そんな打算を突き破ったのは、バンクーバー五輪での浅田真央さんの演技でした。
彼女は正に「警鐘」を鳴らしたのです。
その警鐘で、私の中で何かが揺り起こされたのです。

一つ気付けば、次々と目に付くようになります。
ぞっとするようなことばかりで、目を覆いたくもなりますが、目を閉じてうずくまっていても何も変わりはしません。
ならば目を開いて、目の前のことから一つずつ一つずつ行動するしかないと思いませんか。
小さな力かもしれませんが、集まれば、つむじ風くらいは起こせるのではないでしょうか。

今すぐに出来る行動の一つです。
一緒に風を起こして、黒い帳を吹き飛ばしてみませんか。

2012年6月16日土曜日

「書く」って、難しい・・・

「家庭の事情」で、バタバタと日々を過ごしております。
ネットを閲覧する時間は、辛うじて取れておりますが、ブログを書く余裕が無い!
(・・・などと、言い訳をしてみる私・・・)

次々と思い浮かぶことはあっても、それを文章にするって本当に難しいと、改めて感じています。
書きかけては途中でとまり、開いてみては閉じる、そんな「下書き」がいくつもありますが、仕方ないですねぇ。私は、「思い」はその時でなくては伝わらない、と思っていますから。次々と違う情報に触れるうちに、別の面が見えてきたり、変化してきたりしますもの。とは言っても、裏が表になったり、白が黒になったりはしませんが。

日常で使っている言語で、日々思うことを表現するだけで、こんなにエネルギーを必要とするのです。表現する、伝えるということの、なんと難しいことか。

私達が色々と考えてしまうシーズンオフですが、選手の皆さんは充実して過ごしていらっしゃるでしょうか。
「演技では歌うように台詞を話し、歌では語るように歌う」というような話を、由紀さおりさんが話していらっしゃいましたが、フィギュアスケートなら、「舞うように滑る」とでも言えばいいでしょうか。決してスケーティングを重視していない訳ではなく、確かな技術を駆使しながら優雅に舞う、そんなのが理想のように感じています。そんなゾクッとするような演技を見たいし、それが評価されるのも見たい。

目的地にまっしぐらの一本道は、何度歩いても同じだけれど、例えば森の中の小道なら、通る度に景色も変わるし、道筋さえも変わるように、私は幅の狭い薄っぺらな表現より、見る度に様々に見える広さと深みのある表現に惹かれます。

採点者の方々は違うのでしょうかね。立ち止まって考えて欲しいものです。

2012年6月5日火曜日

ちょっと忙しくしていた間に・・・・・・

ご無沙汰でした~♪

ちょっと、家庭内での事情で離脱しておりました。
一段落ついたので、復帰します!
(何の宣言をしてるんだか、自分で分からなくなってますが・・・)

あれやこれやと事件もたくさんあったようですね。
ざっと目を通してはおりましたが、意見をまとめる暇が無かったと言うか、呆れてものも言えないものばかりだったと言うか、困るところですね。

ざっくり乱暴に言ってしまえば、みんな根っこは同じに見えます。
マスコミ総出で、都合の良い方向に世論を誘導したい意図が見え過ぎて、不快感が増すばかり。
こういう時に中立の立場で、はっきりとモノが言えなくて、何のための報道機関なんだと呆れるばかりです。

法治国家なんですから、法律に則って判断するべきですし、それに従うべきです。
自分に都合が悪かったら捻じ曲げてもいい、そんな訳は無いのですから。
誰もに都合の良いルールなどあり得ないと思います。ルールに従えば、みんな少しずつ損をするかもしれないけれど、安心や安全が得られれば、結果としては得なんです。
様々な人が集まった社会では、みんな少しずつ譲らねば共存できないでしょう?

たとえそのルールに抜け道があったとしても、良心に基づいて抜け道は使わないという選択も、当然あるのです。
一般に、「臆面も無く」と形容されるような事柄は、常識のある人ならば恥ずかしくて出来ないはずである、という共通認識があったからこそ非難されていたのですが、昨今ではその「常識」が揺らぎつつある日本であると感じますね。

取り戻さなければなりません、譲り合う常識、思いやる常識、そして、恥じる常識を。

最近のニュースについて考えたつもりでしたが、読み返すとそのまんまフィギュアスケートに当てはまりそうな気がしますね。
「嫌な感じ~」で済ますなんて、もうたくさんですから、フィギュアに限らずおかしいことは「おかしいんじゃないの?」と発言したいと思っています。

2012年5月24日木曜日

素人は口を出すな!?

フィギュアスケートを観ていると、そして、その採点に疑問を持って、ネットを彷徨い歩くと、よく目にする言葉があります。

「素人は口を出すな」

・審判は専門家なんだから、黙って従え。
・観客も視聴者も素人なんだから、文句を言うな。
・ルールを勉強しろ。

こういうのを目にするたびに思います。

・専門家なら、素人目に見ても変だと感じるような場面について、明確に説明してよ。
・素人に文句つけられるような、マズイ採点しないでよ。
・観客は、転んだら減点されるって知ってるし、ジャンプは回転数が多い方が難易度が高いとも知ってるし、エッジが違うと減点されることまで知ってるんだよ。充分じゃん。後は解説者が、ちゃんと解説してよ。


観客からブーイングをされたり、採点に疑問を持たれたりするのが困るのなら、無観客で試合して、中継やら放送やらしなきゃいいじゃないの。
そうでしょ?

対価を払うほど好きで観ている人が、変だなぁと思ったら、そう言うでしょ。それっていけないことなの?

こんなことまで考えさせてしまうフィギュアスケートって、ISUって、スケ連って、解説者って、マスメディアって、・・・・・・

この腹立ちをどこにぶつけたらいいの?
この怒りを何に向けたらいいの?
この虚しさを和らげることは出来ないの?

そう思った方は、どうかその思いを込めて、ご署名下さいませ。

2012年5月18日金曜日

手に入れるもの、失うもの・・・・・・

「法令遵守」という言葉があります。法令を守り、それに従うことですよね。

「コンプライアンス」と同義だと思っていましたが、コンプライアンスの方にはもう少し幅があるようで、法律を守ると同時に、社会規範や企業倫理を守ることも含まれるようです。

社会生活を営む上で、法律を守ることは欠かせないことだと、私は思っています。何事においても、その中でのルールを守ることは、存在意義に関わる問題だと思っていますから。

法律を守ると同時に、経験から得た社会規範に則り、自分の良心に従って行動する・・・・・・、言葉にすると随分と窮屈な印象ですが、当たり前に日々行っていることですよね。
法律に違反すると罰則がありますが、社会通念上の規範を破った場合は「罰則」もなければ「罪」にもなるわけではありません。ただ社会の目に晒されて、そのように評価されるだけです。細かく条文化されてはいなくても、厳然と存在する共有している枠を外れたならば、もうその中に同化することは出来ないのだと思います。

規則の隙間を縫って、ギリギリをすり抜けようとすると言うことは、うまくいった時には他の者が得られない利益を手にするかもしれませんが、同時に他の者と共存し尊重し合う関係からは離脱するという事です。賞賛や尊敬をされることは期待できないはずですね。
一時、大きなものを手に入れても、失ったものも多かっただろうと思いますし、失ったものは二度と手に出来ないでしょう。

何を手放して、何を守り続けるか、その選択が自由であり、その人の持つ人間性を表すと思うのです。



「船が沈みそうな時には、大して大切ではないと思うものはみんな船の外に放り投げてしまった」という様な事を言ったのは、スカーレット・オハラだったでしょうか。「一度捨ててしまったものは、時流が変わってから拾い上げても、決して元と同じではあり得ない」と、レット・バトラーが答えていましたが、その通りだと思います。
増してや拾おうとさえしない某選手に至っては、何をかいわんやといったところでしょうか。
そして、私が浅田選手に魅かれるのも、この点なのです。

彼女は決して捨てないのです。
全てを守り続けたまま、荒波を漕ぎきって行くようです。
私達は手を貸すことなど出来ないのです。ただ応援するだけしか・・・・・・
それなら、私達に出来ることは何だろう、そう思った方にお願いいたします。ぜひFPUの署名活動にご参加下さい。
どこかの市長のように「入れ墨よりやる気が大事」だなんて、そんな論理のすり替えを許さぬ為にも、スケート界から一石を投じませんか。
※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
 ・名前(実名)
 ・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
(4) 内容を確認して「署名する」ボタンをクリックすると署名完了です。

2012年5月15日火曜日

それぞれの思いを抱えて・・・・・・

実は、羽生選手のコーチ変更の件を知ってから、なんだかなぁ・・・と胸の中にもやもやしたものを感じてしまっていました。
オーサーコーチといえば、セットのように思い浮かぶ選手を巡る数々の疑惑を思わずにはいられなくて。割と根に持つ質なもので。
未だスッキリと気持ちが整理できている訳ではありませんが、羽生選手自身が望んだことであれば、私は応援いたします。

コーチという存在は大きなものだと思いますし、影響も大きいこととは思います。
しかし、選手自身の個性もまた大きなものだと思いますから、お互いによい影響を及ぼして成長に繋げて欲しいものです。


同じコーチに指導を受けるからと言って、同じ演技になるわけでもありませんものね。元はと言えば、某選手の不可解な高得点から抱き始めた疑念です。目に余る態度や発言を忘れることは出来ませんが、得点の為だけとしか思えない空虚な演技は、ISUのルールや運用を有利に使ったのだろうと思えば、戦略としてありえないわけではありません。私は賞賛したくない方法でしたので、批判する立場を取りました。状況が変わったであろう今後、コーチとしての矜持を見せて欲しいと願っています。

立場が違えば思いが異なるのは、当然のことではあります。きれいごとではない利害の対立もあることでしょう。
だからこそ、明快で疑念を抱かれないルールで運用して欲しいと、切に願っています。それさえ真っ当に貫かれていれば、オーサーコーチの取った手法も、彼の選手の演技と得点も、ここまで暗い影を纏いはしなかったでしょうに・・・・・・

残念だと言うだけでは表しきれない思いは、FPUの一員としての活動で昇華させたいと思っています。
皆さまそれぞれが抱いていらっしゃる「思い」も、どうぞ署名活動を通して託して下さいませんか。
ご協力をお待ちしております。






2012年5月4日金曜日

芽のうちに早く摘むのは・・・・・・

子育て中によく見かけた言葉。「非行の芽」に早く気付いて、早く見つけて、早く摘みましょう、と言う話。
確かにね。それはその通りでしょうね。

将来の不安の芽を摘む為にも、積み立てを始めませんかとか、年金型の保険だとか、そんな話もたくさんあったような。

今、一番不安なことと言えば・・・・・・と、考えてみたら、原発の件やら年金の件やら、果ては売国政府の件まで、不安だらけでした。
小さなうちに芽を摘んで、将来の不安を軽減することが大切なようですね。

昨日の話の続きですが、「イーガブ」というものがあるそうです。「電子政府の総合窓口」とあります。
「各府省への政策に関する意見・要望」を、こちら↓から送れます。
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
使えるものはドンドン使って、日本人としての意思を表しましょう。
悪い芽は、みんなで摘むに限りますから。

フィギュアスケートの世界では、悪い芽を摘むどころか、有望な芽をとっとと摘んでしまうような愚行が繰り返されています。
ありふれた花でも、一面に咲き揃ったり、趣向を凝らしたアレンジを施されたり、活かし方一つで感動を呼びますよね。しかし、だからと言って、大輪の薔薇や艶やかな蘭が蔑ろにされることはありません。それぞれの芽を見極めて、より持ち味を活かす育て方をせずに、何の意味があるのだろうかと、そう思っています。
芽を伸ばし、集った害虫を駆除し、風通しや日当たりを良くして、健やかに育って欲しい、そう願って募っている署名に、どうぞご協力下さいませね。

2012年5月3日木曜日

ドブに捨てるお金

お金は、命の次に大切なものだとも言いますが、その大切なお金、それも税金として集まった公金を、みすみすドブに捨てるような事を、どうしてもしたい人達がいるようです。それも政府の中に。財政難を叫ばれ、増税も已む無しという国ではなかったのでしょうか。

「冗談じゃないわよ!」という気持ちを込めたメールを、財務省のホームページから送りました。
黙って我慢するだけなんて、もうたくさん!
監視と物言いが必要な社会になってしまったようですから、大いにうるさいオバちゃんパワーを発揮したいと思います。


 

       

日中韓が相互の国債購入で合意、市場安定化に協力強化へ

ロイター 5月3日(木)12時31分配信
日中韓が相互の国債購入で合意、市場安定化に協力強化へ
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5月3日、安住淳財務相は、日中間相互の国債への投資拡大で合意したことを明らかにし、中国と韓国の国債購入を少額から開始すると語った。写真は4月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai)
[マニラ 3日 ロイター] 日中韓財務相・中央銀行総裁会議が3日、フィリピンのマニラで行われ、日中韓が相互の国債購入を通じて金融市場の安定化に向けた協力を強化することで合意した。

会議後に会見した安住財務相は韓国の国債購入を新たに開始すると表明する一方、会議の中で円高について、投機的な動きが少し見られると説明したことを明らかにした。

安住淳財務相は、日中韓財務相・中央銀行総裁会議終了後の記者会見で、韓国の国債購入を新たに開始するとしたが、韓国国債の購入額については「まだ正式に決まってない」として明らかにしなかった。さらに、外貨準備について、少しバラエティを広げて持った方がいいとの考えを示した上で、外貨準備の構成について「中国と韓国国債の(購入の)額そのものは少額からスタートする。全体のシェアに大きな変動はきたさない」と説明した。

また、安住財務相は会合の中で、日本経済について、復興需要で内需は堅調だと説明する一方、為替市場での円高について、投機的な動きが多少見られると思うと話した。

日中韓財務相・中央銀行総裁会議の共同声明によると、日中韓3カ国は、外貨準備当局による相互の国債への投資を促進し、情報交換を含む協力を一層強化、これにより日中韓の地域経済関係を強めることで合意した。

また、世界経済の不確実性と下振れリスクの可能性について認識し、強固で持続可能かつ均衡のとれた経済成長を達成するため、財政健全性の促進、内需の拡大、雇用の増加、経済構造改革の加速等の適切なマクロ経済政策の実施にコミットすることを確認した。

(ロイターニュース 石黒里絵 記事作成 石田仁志;編集 山川薫)
 
 
 

2012年4月27日金曜日

正直な話・・・・・・

ショックを受けました、羽生選手のコーチ変更のニュースを目にした時には。

よりにもよってオーサーかよ!?
いくらなんでも、オーサーはないでしょう!!??

こんな感じでした。
口から出たのは、「うっわぁ~~」って溜息まじりな感嘆詞でしたが・・・・・・

私の好悪の情は、この場合関係ありませんものね。黙って見守るしかありません。
そもそもオーサーコーチに悪感情を抱いたのも、金さん絡みの一連の騒動からです。どうしてもいいコーチとは思えないけれど、彼ももとは選手なのですし、原点に戻って真剣に、選手の成長の為の指導をして欲しいと願います。

コーチって、技術を指導したり、表現指導したり、プログラムを通じて戦略を練ったり、選手にとって大きな存在だと思います。
演技の中で、どう評価に繋がるアピールをするかはコーチにかかっているのでしょう。その本来のコーチの役目をしっかり果たしていただきたいです。

そして私達は、どの国の選手であるとか、どのコーチについているとか、どんなスポンサーを抱えているとか、そんなこととは関係なく、その場で行われた演技だけを公平に評価される事を願って、活動を続けてまいります。

採点に透明さが生まれて、説明のつく結果を導き出すようになれば、コーチも選手も競技のことだけに心を配ればよいことになると思うのです。結局はそれのみが歪みを正す唯一の道なのだと、改めて実感しました。
これ以上、競技を観ながら背後の思惑を感じたり、各国間の順位の分配を感じたりはしたくありません。それは皆さまも同じだと思います。
ご協力をお願いいたします。

2012年4月23日月曜日

選手は得をしない!

PCSが高いとか、低いとか、数字を見ればいろいろと言う方はいるでしょう。
ジャンプ認定が甘いとか、辛いとか、そう感じる時も、もちろんあります。
人が行っている以上、多少の幅は生じるでしょう。
好悪があるのも仕方ないかもしれません。

しかし、ジャッジとしての矜持があるならば、明確に説明が出来るはずですし、疑問を持った者を説得できるはずです。そのための努力を怠ってはなりますまい。
恣意的に運用できる基準であるからこそ、微塵も疑いを抱かれぬ判定を行うべきなのです。

優れた技に高い評価を。
秀でた表現力に高い評価を。
魅力的な個性に高い評価を。

裏も表も必要ないのです。
不都合も好都合も、入り込む余地はありません。

ただその一瞬の演技そのものを、全ての選手に平等な曇りない眼で、邪な思いのない心で、豊かに蓄えられた知識と経験で、採点してほしいと願うことは、無理ではないはずです。

選手たちが不相応に低い得点、または不相応に高い得点を得て困惑する表情を見せるのは、見ているだけで心が痛みます。
疑惑を持たれるような結果を得ても、彼らは得などしません。それどころか、彼らが自身の精進によって成し遂げた演技そのものまで汚してしまうのです。
彼らの才能と努力、支える人々の献身を、踏みにじらないでいただきたいのです。
これが、私が今回の署名運動に参加した理由です。

フィギュアスケートはスポーツです。そして芸術性まで備える優れた表現です。
この素晴らしい競技を、台無しにする現状を打開する為の力を、どうぞお貸し下さい。

2012年4月22日日曜日

当たり前の世界がいいな・・・・・・

当たり前の事が、
当たり前に行われる世界がいいな。

良いことは良い、
悪いことは悪い、
そう言える世界がいいな。

ずるいことや悪いことをしたら
肩身が狭くなる世界がいいな。

正論が正論である世界がいいな。



当たり前って、こんなに虚しいことだったのかしらと思うことが多いです。
少しずつ何かがずれて、狂ってきてはいないでしょうか。
国別対抗戦でも、小塚選手にミスが多く出ているが、他の選手は頑張っています、なんて平気で言う、「はぁん!?何言ってるんじゃあ」と思わず声が出るような実況は聞きたくなかったのに。言葉使うプロなんじゃないの、彼らは。プロとしてその場に相応しい言葉を選んで口にしないと恥ずかしい・・・・・・はず・・・・・・だよね・・・
違うの?

言葉を使うプロとして、聞くに値する話を伝えてほしい・・・・・・


なにより、頑張ってる人が報われる世界がいいな。





※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
・名前(実名)
・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
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2012年4月20日金曜日

一万という数

今回の署名。
ご存知のように、一万名という高い数字を目標に掲げております。
簡単に集まる数字ではないことは承知しておりますが、集まれば大きな力を発揮する数です。
皆さまのご協力で、日々じわじわと増え続けています。このうねりを大きく大きく育てたいと願っております。

一万の何かが集まれば・・・・・・
「1」と「10000」
比べてみるまでも無く、「1」よりも「10000」の方が遥かに多い数です。
数学的に見れば、「1が一万集まったもの」と「10000」は等しい、ということですよね。でも、集まり方によっては、特化した目的に向けて集まれば、一万倍以上の力を発揮するのではないかと思っています。

触れれば切れる「蜘蛛の糸」でも、一万本集めてより合わせればバイオリンを弾く弦になる、というニュースを見ました。
弾けるだけではなく、ナイロン製の弦よりも音がいいとか。

クモの糸1万本でバイオリンの弦、深みがある音

読売新聞 4月20日(金)16時7分配信
クモの糸1万本でバイオリンの弦、深みがある音
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クモの糸の弦を張ったバイオリンを弾く大崎教授=菊政哲也撮影
クモの糸を研究している奈良県立医大の大崎茂芳特任教授(65)(生体高分子学)が、クモの糸を束ねたバイオリンの弦は、広く使われるナイロン製の弦より強く、音質も優れているとの調査結果を、米物理学会誌「フィジカル・レビュー・レターズ」の最新号(13日発行)で発表した。

既に各国の演奏家らから、問い合わせが寄せられているという。

大崎教授は約35年間、クモの糸を研究しており、2年前に約1万本ずつより合わせた太さ0・75~1ミリの弦を作ることに成功した。

電子顕微鏡による調査では、より合わせることでクモの糸の断面は円形から多角形に変形することが判明。これによって円形のナイロンの弦に比べて強度は4割、弾性が3割増していた。

音の周波数の解析では、高音域でナイロン弦の倍以上、強い音が出ることがわかった。プロ奏者にナイロンの弦のバイオリンと弾き比べてもらったところ、クモの糸の方が輪郭のしっかりした音で、柔らかく深みがあるとの評価を得た。
最終更新:4月20日(金)16時7分


「輪郭がしっかりした」
「柔らかく深みがある」

素晴らしい成果ですね。
私達の声も、しっかりとした強い意思を表明するものとして、届けようではありませんか。


2012年4月19日木曜日

自己主張か、わがままか・・・・・・

(あくまで私の認識ですよ、と前置きしておきます)

日本での交渉事というのは、
・相手の立場も思いやって、
・遠慮気味に、
・あからさまではない持っていき方をする。

こんな感じが多いし、その方が角が立たずに円滑に進むものです。

対して、外国に(ちょっと乱暴に括ってみます、もちろん違う国もたくさんあります)多いのは、
・自分の利益だけを、
・声高に、または威圧的に、
・要求が通るまで繰り返し繰り返し、エスカレートしながら。

そんな印象です。

いくらなんでもそれは無いだろうという線から話を始めて、相手の出方によって譲歩したような形を作って終わる外国流。
まるで、剣や斧を振り回して、何度か刃を合わせ火花を散らせた後で鞘に収めるような・・・・・・

日本は刀を腰に差してはいても、抜かずに間合いを取って相手の力を見極め、それだけで勝負がつくこともある。
名乗りを上げ、正面から一対一で向き合う事を求めるような、いきなり斬りかからず、じわじわと間合いを詰めながらにじり寄るような・・・・・・

これって、今に通じる決定的な違いがありませんか。
交渉事の最初のラインの引き方。
妥協ラインを大きく踏み越えたところから話を始めるやり方と、
妥協ラインの手前から話を詰めていこうとするやり方。

そりゃ前提条件がこれだけずれてりゃ、勝負になんかなりませんわ。
外国に出て相手のルールの中で交渉するなら、奴らのやり方で踏み込まなくちゃ。
奴らがこちらの国の中で何かをしようとした時には、グローバルスタンダードだなんて妙に物分りよくなってやらずに、白い目でじろじろ見て恥知らず扱いしてやりゃいいんです。
他国に他国の歴史文化があるように、日本にも日本の歴史文化があるんです。それも、突出して長い歴史文化のはずです。
使い分けるものは使い分けて、むやみに踏み込ませない姿勢も示さないと、いいように使われるだけですもの。

日本人はおとなしい、これはある意味で正しいでしょうね。
ただし、表向きだけのことですよね。裏、と言うと印象よくないけど、私的な場面ではみなさん言いたい放題言ってるでしょう。
その言いたいこと、少し表で言うようにする場面もつくりませんか、と思うのです。良識のある大人同士では言う必要もなかったことですが、子供にはいちいち言い聞かせて育てていますよね、みなさん。
だって言わなきゃわからないんですから。
いちいち口に出して言うのは、場も悪くするし疲れますけど、仕方ありませんよ。何しろ相手が我々の常識からは大きく外れた振舞いをするんですから。放って置いて止める気配なんてありませんし。

わがままだ、勝手だ、恥ずかしい振舞いだ、と我々が思わず怯む言葉を使わせるようになってしまったのも、それで我々が引っ込んできた事実があるからに過ぎません。中身の無い脅しは無駄だと学習し直させましょう。

日本人一人一人が、自分の心に問うて、良かれと信じた道を歩み続けることが一番大切ではないかと、そう思います。
正念場です。


フィギュアが無かったら、浅田真央さんがいなかったら、こんなこと考えることもなかったかもしれません。
・・・・・・というわけで、FPUの署名にもご協力下さいませね。


2012年4月15日日曜日

始まりは「フィギュアスケート」でも・・・・・・

「頭がお花畑」という、ネットではよく見かける言葉があります。褒め言葉ではありませんよね。
私の世代以上の方が、主に指されていると思いますが、無理からぬ事と理解もしています。

高度成長期に生まれ育って、悲惨な時代は知らない。
私達にとって、日本は昇る国であり、古きよき時代を経た成熟した国でもあると信じていました。

戦争体験のある世代は、物が無かった話はしても、それ以上の具体的な話は避けていたようでしたし、私も聞いていて楽しい話ではありませんでしたので、それ以上には触れませんでした。
学校で教わるのは、平安時代から明治時代までが主で、昭和に入ってからの話は駆け足で通り過ぎるだけ。いわゆる「自虐的な歴史」に触れる先生もいれば、何も語らぬ先生もいる、それが普通でした。今思えば、声高に語る話に真実があったとも思いませんし、多くを語らぬ先生は、必要以上に冷静に公平に語ろうと努めていたように感じますが、小学生にそれはわからぬことでした。
心に残ったのは、「日本は何かひどいことをしたんだろうな」、「このことはおじいさんおばあさんには聞いてはいけないみたいだな」というような、妙な後ろめたさを伴うものでした。

何より、あの頃にはそれを確かめる術がなかった・・・・・・
語る場も無かった・・・・・・
聞く機会も無かった・・・・・・

知る機会が無かったのです。

そんな私が、初めてマスコミがおかしいと感じたのが、消費税導入の選挙の頃。
確信したのが民主党に政権交代が起こった時でした。

それでも、日常で不満を漏らしながらも我慢するしかないと思っていました。
何をやっても変わるわけが無いと。

しかし、バンクーバー五輪シーズンのフィギュアスケートを観て、一人で戦う真央さんを見て、苛め抜かれる真央さんを見て、何か出来ないかと強く思うようになったのです。
良い話も悪い話も読み漁りました。ネット動画も探し回りました。
それを繰り返して、一つの思いに至ったのです。

やはり何か作為があると。

納得できないことには納得できないと発言しよう、出来ることから始めよう、そう思いました。

否やを唱えぬことで、その場は丸く収まるかもしれませんが、その後は益々状態が悪化することをみんな知っているはずです。
それなのになかなか言えない「人の良さ」は、同じ様な者同士で付き合うには好ましいのですが、付け込もうとする者が混ざる場では危険な要素になるでしょう。
後の諍いを避ける為にも、その時に「否」を言わなくては。

始まりは「フィギュアスケート」でも、これはもう「社会的な問題」「政治的な問題」にまで広がってしまっているし、これをきっかけに「物言う民」にならなくては、と思っています。

私の第一歩の活動に賛同下さる方をお待ちしております。

2012年4月12日木曜日

聞け・悟れ・・・と育った世代

若い方には通じないかもしれませんね。「聞けよ悟れよ」という暗黙の了解。

日本人は昔から、あからさまな事を避ける傾向があります。

例えば、見ただけでわかることを、殊更に強調する事。
例えば、相手が嫌がっていることに気が付かない、あるいは気が付かない風を装って強行する事。
例えば、立場を利用して押し付ける、恩を売りつける事。等々・・・・・・

わざわざ言葉にするのも憚られていたことを、敢えて言わねばならぬとはと、苦痛の多いことです。
しかし、見てわからぬ者、悟らぬ者ならいざ知らず、故意に為す者にさえ苦言を呈しなかったことは誤りでした。
いずれ気付くであろうと見守っても、あからさまに非難しては恥をかくであろうと思いやっても、無駄である相手は存在するのだなと、つくづく感じます。悲しいことですが・・・・・・

私達が募っている「署名」は、一見「フィギュアスケートのルール見直し」という狭い範囲のことですが、私にとっては、決してそれだけのことではありません。

「まぁ、世の中そねぇに悪人ばぁでもなかろ~」(まぁ、世の中そんなに悪人ばかりでもないだろう)
「そねぇにあくでぇことぉ、えれぇひとがするわきゃあねぇが」(そんなにあくどいことを、偉い人がするわけがないよ)
「テレビや新聞でも、そがぁなこたぁちぃともゆ~とらんが」(テレビや新聞でも、そんなことは少しも言っていないよ)

そんな風に暢気に信じるオバちゃんだった私です。
その私が、何故こんな評価が為されるのだろうと疑問を感じて、ネットであれこれ検索した後に悟った中の一つが、フィギュアスケートの採点に関する「ゆがみ」でした。
不正が発覚して、それを防止するためにせっかく改正したルールなのだから、選手の豊かな才能と真摯な努力に、充分に答えるものであって欲しいと、切に望みます。

不正を糾弾する為でも、誰かを吊るし上げる為でもなく、(誤解されている方もいらっしゃるようです・・・)
選手達の研鑽を促すルールを!
明快に説明できる公平なルールを!
そしてその運用に努めていただきたいと嘆願する為の活動です。

自由記入欄を設けたのも、たくさんの思いを伝えたいと考えたからです。
どうぞ皆様の「思い」を添えて、私達に預けてくださいませ。

※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
 ・名前(実名)
 ・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
(4) 内容を確認して「署名する」ボタンをクリックすると署名完了です。
お願いいたします。







2012年4月10日火曜日

ずっと「似てるなぁ」と思ってる話

どこかで見たような気がする風景や、誰かに似ている気がする人、だけどどこだったか誰だったか思い出せない、そんなことがよくあります。

パトリック・チャン選手にもそんなものを感じていた私ですが、今Jスポーツで世選男子SPを観ていて、やっとイメージが重なりました。

キューピー人形でした。


伸ばしたような伸ばしてないような腕や指先といい、
必要以上に見張ったような目といい、
無駄におどけた表情といい、・・・・・・

それなりに技術はある選手だと思っていますが、惹かれるものが全く無いので、点数以外に印象には残らない演技です。
あくまで「私には」ですよ、もちろん。

彼を見て感じるひっかかりが、一つ取れました。
あぁ、すっきりした。

2012年4月8日日曜日

ちょっと息抜き♪

日曜日は休日・・・・・・ということで、ちょっと息抜きです。
息抜きの合間に、署名のほうもよろしくお願いしますね♪♪


こんな動画を作れる方って、スゴイです!!
上手いなぁ、とただただ感心してしまいます。


追記です。
署名ですが、パソコンの方はこのページの右の欄から、
携帯電話の方は、こちら↓から、
現在と未来の、全ての選手達の為に、お願いいたします。

※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
・名前(実名)
・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
(4) 内容を確認して「署名する」ボタンをクリックすると署名完了です。

2012年4月5日木曜日

完成度とは何かという問題

フィギュアスケートの話にもよく出てくるフレーズですよね。

「完成度が高い」
or「完成度が低い」

どうもミスが無い演技を「完成度が高い」、
ミスがあったら「完成度が低い」、
そう評しているようです。

本当にそうなのでしょうか。

私はどうしてもそうとは思えないのです。
クラシック音楽の演奏にも通じることですが、「生」である限り、そして人間が行う限り、多少のミスはあって当然だと思います。
もちろん、無いに越したことはありませんが、それ以上に大切なものを失ってまで追い求めるものではないと。
ミスを回避したいが為に、努力する方向が変わってしまっては本末転倒です。何を取って何を諦めるかは、その時々の「器」によるでしょう。だから、皆「器」を大きくするために精進するのだと思っています。

精進し続けている者には、時折奇跡のような瞬間が訪れるのではないか、そう思います。フィギュアスケートで言えば、高難度のプログラムをミス無く演じきることでしょうか。その瞬間に狙って出来るものではないと思いますが、その準備が無い者には決して訪れないでしょう。私には真央さんがその瞬間の為に走り続けているように感じられるのです。

「完成度」で言うなら、真央さんの追い求める完成度はノーミスの演技(よく使ってはいる言葉かもしれませんが・・・)ではなく、より濃い、深みのある演技だと感じます。心をど~んと揺す振られる様な・・・・・・。

一度も到達しない人も多いその瞬間を、あと何回見ることが出来るのでしょう。
少しでも長く、一度でも多く、と欲張ってしまう私は、真央さんに心奪われてしまっているだけでなく、全ての美しいものを愛し、気高きものに頭を垂れる凡人です。

2012年4月3日火曜日

署名活動経過報告

おかげさまで、現在1000名を超える方がご協力くださっています。
もどかしさ、怒り、悲しみ、悔しさ、様々な思いが大きな声になろうとしています。
ご協力下さった方々に感謝いたします。

会員による動画も作成されました。
同じ思いを抱きながら躊躇されているのも、私が少し前までそうでしたから、よくわかります。
この署名TVでは、サイトで実名とメールアドレスをご記入いただくことにはなりますが、アドレスは署名という行為を完了させる為の、確認メール送信のためのみに使われます。「表示を匿名にする」にチェックを入れていただければ、サイトでの一覧にも表示されませんし、実名は企画者である我々には一切公開されない、というシステムです。
どうぞご理解の上、ご一考下さればと存じます。






2012年4月2日月曜日

心配だけどそっと見守りたい矛盾

もちろん、真央さんの話です。
リンクに出て来た時から、いつもと違う様子に、観ていた家族全員、口々に、
「何かあった?」
「真央ちゃん、様子がおかしいよね。」
「大丈夫かな。身体の動き方がおかしい感じ。」
「体調崩したのかな。」
と心配を始めてしまいました。

顔色、表情、身体の動き方等、知らず知らずのうちに「真央ちゃん情報」が蓄えられていて、異常を違和感として感じるのかもしれませんね。
最後まで投げずに滑りきった彼女を称えたいと思います。

泣き言や言い訳は、決して口にしない真央さん。
試合後のインタビューで、
「真央さんにとって、この一年はどんな一年でしたか。」
などという、無神経な質問にさらされるのを見ているだけでも、心が痛みます。
私は心配することしか出来ない無力感に、度々襲われて悲しくなりますが、心配してる、どうしたの、とは言いたくありません。
良い時も悪い時も、そっと見守っていたい・・・・・・だけど、とっても心配・・・・・・あぁぁぁぁぁ・・・・・・

もう、親戚のおばちゃんみたいな感じかも、です。
多いんじゃないかしらね、私みたいな人。(勝手な思い込みです、はい)
「冷静と情熱のあいだ」というか、「理性と感情のせめぎあい」というか、ただおろおろしているだけというか・・・・・・

その「おばちゃん」が、出来ることとして見つけたFPUなわけです。
コレなら私でもできるかも、で飛び込んだら、集まった情熱がどんどん育っています。
その第一歩としての署名活動です。
たくさんの情熱を、お待ちしております。

2012年4月1日日曜日

茶番は、もういらない!

結果のわかっている試合を、余計な味付けで見せられる・・・・・・
それだけでも、充分に興ざめですが、その「結果」がここまでだと、茶番劇としか言い様が無いと思います。

「茶番クーバー」と揶揄されたオリンピックシーズンと、何も変わらないとは。
恥ずかしくはないのでしょうか。

「恥」という概念が、他国にもあるのかどうかはわかりません。
しかし、「良心」はあるでしょうに。

「赤毛のアン」の主人公「アン・シャーリー」は、その後の物語の中で、自分の小さな子供の過ちを諭すときに、
「良心に聞いてみましたか」
と尋ねていたと記憶します。
「良心って何?どこにあるの?」
と無邪気に問う幼子に、あなたの心の中にあるのだ、良くないことをしたり考えたりした時に、ちくっとしないか、と話していました。いけないことをしても「ちくっ」と良心が痛まないなら、あなたの良心は鈍っているから、よく磨かなくてはいけない、と読んで、ドキッとしたことを思い出します。

スケート連盟の方々は、審判を努める方々は、良心がちくっと痛まないのでしょうか。
確か、モンゴメリはカナダの作家でしたね。少女時代から愛読していた「赤毛のアンシリーズ」を通して、私がカナダに抱いていたイメージは、悲しくも崩れ去りました。

理不尽な思惑を知りながらも、もっといい演技を!、もっと高度な技を!、と精進する選手達を、孤独に戦わせるわけには行きません。
私達ファンも、共に戦っているのだと知らせたいし、助けになることがあるなら、是非やりたいのです。
刻々と増え続ける署名の数が私達の意志です。
コメント欄に記入して下さっている、たくさんのご意見も、是非ご覧ください。
そして、あなたの声も、ご一緒にお願いいたします。

2012年3月31日土曜日

家庭内意見交換

世界選手権の男子SPを、不本意ながらフジテレビで観ました。Jスポーツで生で観たいのに、と思いながら。

男子の方も、ミスがあっても減点しない選手と、粗を探すように減点する選手とを、予めリストアップして採点に臨んでいるかのような印象を持ちました。

好きになったら痘痕も笑窪とは言いますが、いくら嫌いでも笑窪は痘痕には見えないものです。
「その笑窪は、笑窪のように見えても、実は痘痕なんだぞ!」と百回叫び続けたら、痘痕に見えてくるのかな・・・・・・?
そんなこと叫び続ける人を見かけたら、私なら傍には寄らないように、目が合わないように、かかわらないようにするけどなぁ。

男子SPで、首位に立った選手の演技を一緒に見ていた夫に、
「私さぁ、この演技は見たいと思えない退屈さを感じるんだよねぇ。惹かれないの。」
と、言ったら、彼の返事は、
「こりゃ、点にならんこたぁせん、いう演技じゃなぁ。」
(大ちゃんなら解る岡山弁!「これは、点にならないことはしない、というような演技だな」)
でした。

マイダーリン、わかっていらっしゃる♪
ど真ん中です!

2012年3月30日金曜日

悔しさを力に変えて!

女子SP、採点の不自然さは相変わらずでした。
フィギュアはジャンプだけじゃダメ、と言いながら、3-3が無いから3Aにこだわらなければならないんだと言う解説者を、私は信用できません。
ずっと抱えている疑問を解消してくれる解説を聞きたい!

なぜ全員を同じ基準で採点しないのか

なぜぐらついただけでも大きく減点される選手がいる一方で、両手を付いても出来栄え点の減点だけの選手がいるのか

なぜその事実に、その疑問に、誰も言及しないのか


私達の行っている署名運動には、ありがたいことに多くの賛同の声をお寄せていただいています。
どうか、躊躇なさっている方も、一度ご覧になって下さい。
そして、あなたの声を私達に預けて下さい。

携帯電話でもご参加いただけます。

※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
・名前(実名)
・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
(4) 内容を確認して「署名する」ボタンをクリックすると署名完了です。


皆様の声をお待ちしています。

2012年3月29日木曜日

性善説、性悪説・・・・・・

学生時代の倫社の授業を思い出します。
(「出す気がする」と言った方がいいかも?)

「性善説」と「性悪説」

どちらにしても、人には善と悪の両方が宿っているのですよね。
「善」の本質に「悪」のスパイスを振るのも良し、
「悪」の本質を自覚しつつ「善」の衣を纏って生きるのも良し、と勝手に解釈してみましょうか。
善悪相反する心を御することが出来るようになることが、大人になることではなかったのかと思います。厳しい基準ですよね。大人になっても、自分自身を見つめなおして磨かなくては、心が曇ってしまいます。

私は今まで、性善説の方に傾いていたかもしれません。自分の良心に問うて、恥ずべきことはすまい、と思って来ました。
そして、皆がそうであろうと漠然と信じていました。
しかし、性善説は「人が善である」と信じることではないのですものね。善も悪も、見つめなくては、認めなくては、そう思うようになりました。

善を内心で思っていても、悪をなせば悪いこと。
悪を内心で思ってはいても、善をなせば、その事自体は善。
善と悪、自分の中に占める割合は、善をより多くしていたいと、みんな思っているとやはり信じたい。

どんどん迷路に迷い込みそうになってきましたので、このあたりで切り上げますね。

こんなことを考えていたのも、書名にご協力下さっている方々の声を拝読したからかもしれません。
たくさんの熱い思いが、続々と集まっているのです。皆さん秘めた思いがおありになったのだと感じました。
その思いを届けて下さって、ありがとうございます。

どうぞ署名をして下さった方も、もう一度署名ページにいらして、ご一読ください。
そして、ためらっていらっしゃる方、
「匿名にする」にチェックを入れれば、お名前は表示されません。もちろん、メールアドレスが私達に開示されることもありません。
あなたの声を、どうぞ託してください。

お待ちしております。

2012年3月28日水曜日

見る目は養いたいものだと思う

世界選手権を控えて、乱立されるフィギュア関連の記事。
私も、選手達の様子や現地の状況など、知りたい気持ちでいっぱいなので、一通り目を通していますが、中には「???」と違和感満載なものや、「!!?」と裏を勘繰ってしまいそうになるものが目に付き、閉口しています。

浅田真央選手に限ってみても、3Aだけの出来に終始した記事や、挙句は「昨年の雪辱誓う」などという的外れな記事まであって、記者達は本当にきちんと取材して書いているのか、と疑念が湧きます。

バンクーバー五輪後に、浅田選手が覚悟の上で歩んでいる試練を見て、「昨年の雪辱」など言えるはずもないと思うのですが・・・・・・?

私が願うのは、ただ真央さんの努力が報われますようにということだけ。
真央さんの悔いの無い演技が出来ますようにと祈るだけなのです。

そして、選手達の努力に対して、真摯な採点が行われることを願うだけです。

私達FPUがご協力をお願いしている署名も、ありがたいことに順調に数が伸びています。
皆さまのお気持ちを必ず日本スケート連盟に伝えなくては、と改めて実感しています。
本当は、こんな運動が必要ないクリーンな競技であって欲しい、そう思っていたのですが、政治と同じですね、声を出さないと認めたことと同じになってしまう・・・・・・
認めるわけにはいきませんから、進み続けます。

皆さま、引き続き署名にご協力下さいませ。
フィギュアスケートをスポーツとしてクリーンな競技にする為に、お力をお貸し下さい。