2012年12月25日火曜日

真央さん、連覇おめでとう!

全日本選手権が終わりましたね。
勝ち負けは置いておいて、みなさんの演技に感動しました。

採点には然したる改善は見られませんね。残念なことです。
放送を含め、微々たる部分では多少の変化があるようですから、多数の抗議も影響はしているのだなと感じます。そのような声承知の上で、なんとか誤魔化し切りたいという意図かと思いますが、皆様はどうお感じになったでしょうか。

ジュニアの選手もどんどん頭角を現してきて、楽しみな展開になっていますから、余計に「公平なジャッジを!」と願います。

私見を申しますと、対戦相手だの相対評価だのには興味がございません。常にご自身との戦いであると思っておりますので。
相手がどんなに強くても、自分がより強ければ勝てるのだとか、そんな言葉に覚えもありますが、例えば、練習してきたことが出来なかったが点数or順位では上回った場合と、点数or順位は上回れなかったが、思い通りの演技が出来た場合と、選手自身が嬉しいのはどちらなんだろうと考えると、勝ち負けにこだわることで失うものが多過ぎるのではないかと感じるからでもあります。
試合の結果なんて、単なる通過点ですもの。
それで何かを得ることが出来る準備が無い者には、単に喜び浮かれる物でしかないだろうにとさえ思いますから。

私が浅田真央さんを応援せずにはいられないのは、まさにそういう部分でです。
勝って驕らず、負けて腐らず、行くべき道を決して見失わずに、黙々と自分を磨く姿に魅了されているのです。

決して思い詰めた顔でいて欲しいのではないことを、念押しさせてくださいね。
深刻に自分を追い詰めても、得る物は少ないと思います。真剣に、理想に燃えた晴れやかな顔を上げて、歩み続けて欲しいのです。苦しい時は立ち止まったり、辺りを見渡したり、泣いてストレス解消もOKでしょう。目標を、理想を、見失わなければ、一歩一歩近づいていくのですから。

彼等のすべきことは、自分自身を磨くこと。
ジャッジのすべきことは、公平に自分達の意図を加えず採点すること。
そして、それを束ねるISUがすべきことは、選手を守り、育成すること。
そして、この当たり前の事を建前でなく実行すべく、ルール設定および運用にあたること。

理念は素晴らしいものだったはずです。
それを実現する為に公平な運用が欠かせないはずなのに、その部分に疑念が生じています。
その改善を求める活動に、どうぞご参加ください。







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