2013年3月18日月曜日

消えそうな正義

世界選手権が終わりました。
予想通りの結果が、予想以上の点数から生まれました。

この結果の何処を見たら、納得できると言うのでしょうか。
「爆盛加点」と称されていますが、それも無理からぬ事と思いました。

スポーツの結果に「もし・・・」を言うのはご法度かもしれませんが、考えてしまいませんか?

もし・・・・・・ジャッジが自分の名前を明かした上でなら、
                  あんな意図的な採点をすることに歯止めがかかったのではないかと。
                  採点内容を説明する義務を負っていたなら、
                  説明できないような点数は付けることが出来なかったはずだと。

もし・・・・・・採点経過が全て明らかになっているものならば、
                  第三者が監視でき意見できる体制ならば、ここまで偏ったことが出来た だろうかと。


「まさか、いくらなんでも、そこまではやらないだろう」

日本社会の、守るべき規範が身に付いた上での常識で、そう考えていたのは私も同じです。
しかし、そうではないことに気が付いた・・・・・・と言うより、思い知らされたのです、あのバンクーバーでの茶番で。

あれから三年。来シーズンには次の五輪があるのです。
信じて見守った結果、何か変わりましたか?
IOCが、ISUが、日本のスケート連盟が、何か改善策を講じましたか?
マスメディアが襟を正しましたか?

何も変わってはいません。
それどころか、なりふり構わぬ醜さを増していると、私は感じています。






この署名活動は、誰かを貶める為でも、誰かに利益をもたらす為でもありません。
全ての選手に、良い結果でも、思わしくない結果でも、納得して受け入れることのできる採点をと願うため、
そして、選手、コーチ、その他の関係者も、試合を通してより成長する為の糧を得て欲しいと願うため、
そう思っています。

スポーツの真剣勝負に、筋書きなど必要ありません。

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