2013年4月28日日曜日

阿智の藤

岡山県指定天然記念物は、県ホームページによると34件指定されています。
その中の一つ、昭和31年4月1日に指定された「阿智の藤」は、倉敷市中心部の阿智神社の境内にあります。

アケボノフジという種類の藤で、この種類の藤としては全国一の巨木だそうです。
阿智神社の境内には、あって当たり前の光景なので、日本一なんだぁと思うとそっちの方が不思議な気がします。

その日本一のアケボノフジを見たいと思い立ち、今朝、出かけてみました。



阿智の藤

まだ少し早かったかな、というくらいの咲き加減でしたが、優しい色合いの藤と、しんと静まった境内の空気に、春の阿智神社を感じてきました。

2013年4月21日日曜日

岩井直溥さん

日曜朝の定番「題名のない音楽会」
今日のテーマは、岩井直溥さんでした。

吹奏楽をなさっていた方にはおなじみの方ですね。
私は学生時代に、ヒーヒー言いながら吹いた覚えがあります。
「ポップス描写曲 メインストリートで」
さすがにコンクール課題曲当時ではありませんが。

その岩井直溥さん、番組の中で吹奏楽コンクールについても話していらっしゃいました。今年24年ぶりに課題曲を書き下ろされたそうですので、以前との違いを感じられてのことだと思います。
現在の吹奏楽コンクールについての言葉ですが、そのまんま現在のフィギュアスケートにも当てはまりそうに感じましたので、ご紹介しておきますね。



「もう、びっくりしたんですよ。今の審査って言うのは、なるべく細かく一つ一つに注意をこうだこうだと書いといて、それをしないのを減点にしてるらしいんです。そしたらそれは、みんな同じになっちゃうじゃないですか。演奏って言うのは団体によって違うのが、本当は普通で、指揮者が代われば演奏も変わるんだから、それじゃダメなんですかと言ったら、いやあ、それじゃ点数が付けられないって言うんですよ。もうちょっとやっぱし、一人一人の味が違うって世の中作らないと、規格品ばっかりじゃつまんないですよ。」

岩井直溥さんが現在の吹奏楽コンクールに警鐘を鳴らしていらっしゃる要約は、
「作曲家には楽譜に演奏指示を細かく書くように要求」
「楽譜通り忠実に演奏しなければ減点」
「演奏家・指揮者によって演奏が変わるのが『音楽の醍醐味』」
と字幕でまとめられていました。



結局、運営者・採点者の都合によってルールが変えられ、本来の姿から離れてつまらなくなってしまうのですね。
音楽番組を観ながらフィギュアスケートを思って、その通りだぁと叫ぶ、これってどうなんだろうと一瞬思いましたが、日常の全てのことに、こうした歪みが溜まっているのではと考えた方がいいいのかもしれません。

管理者の便宜を図る為に、本来の目的や意義が失われることがあってはなりません。
目を逸らさずに認めて、改善しなければ!



2013年4月18日木曜日

メディアを監視するということ(追記あり)

ご紹介しておきたい動画があります。
題名は、「メディアのミスリードに対抗する方法」
決して新しい動画ではありません。
内容を書き起こしてみました。誤りがあるかもしれませんので、その点はご了承ください。



渡邊哲也(経済評論家)さんの発言 チャンネル桜にて

http://www.youtube.com/watch?v=oroC7brP7zo&feature=youtube_gdata

メディアのミスリードとか、酷い演出等に関しましては、実は国際標準化機構というのがありまして、ISOというのがあるんですね。ISO 26000。
あと、日本工業規格という工業製品の規格、皆さんご存知かもしれないしれませんけれども、JIS Z 26000というのが、2012年3月12日(21日の言い間違いか?)に規定されたんです。
これはどういうものかと言うと、所謂「社会的責任規定」といわれるものを、企画化したんですね。企業倫理というものは、今まで「倫理」というふわふわとしたものだったのを、ちゃんとしたルールとして、国際ルールにしてしまって、日本も批准したんです。

で、今、コンプライアンスとどこも言われますね。どこの会社も、売り上げよりもコンプライアンス、法律を守りましょうとやっているんですが、ただ、なかなかですね、これ守られてない企業がある。
これ、どこかと言うとですね、メディアなんですよ。どういうことかというと、こういうことなんですね。

(フリップ提示)
国内放送等の放送番組の編集等

放送法第四条

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、出来るだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

(フリップ内容、以上)

放送法って、なかなか皆さん、読んだこと無いかもしれない。
放送法第四条というのがあって、(と、読み上げる)
(聞いて、一同笑)
いわゆる編集とかしちゃだめなんですよ。それで、(放送法の中にちゃんとあるんだぁ、との声に)あるんです。ただし、これには問題がありましてね。

(フリップ提示)
放送法第四条には罰則がない
しかし、守らなければ違法行為となる。
ISO 26000 JIS Z 26000
違法行為や違法行為を行っている企業に対して、企業は資金提供できない。容認や継続をすれば、その企業も不適格企業となる。

(フリップ内容、以上)

放送法第四条には罰則が無いんです。
罰則が無いから、脱法行為として行われてきて、皆さんなし崩しになってきちゃったんですが、ところがこれ、国際規格として成立したもんですから、違法行為や、違法行為を行っている企業に対して、企業はお金を出しちゃいけませんよ、要はスポンサーになっちゃいけないんですよ。
それで、容認や継続をすれば、その企業は国際取引の輪から外されますよ、というルールが、これ2012年に決まったんですよ。おかげさまで、これ民主党のおかげでですね、訳わからないもんですから、ハンコ押しちゃったということなんですね。で、今ですね、皆さん、企業、特に上場企業はご存知のように、

(フリップ提示)
企業統治 コーポレート・ガバナンス

違法行為の管理監督は社長や執行役員などによる直轄案件となり、一般案件とは異なる扱いをしなくてはいけない。また、コーポレート・ガバナンスに関する重要な事項は、役員会などにかけると同時に、IRなどを通じて、公表し、再発防止策をとらなくてはいけない。

(フリップ内容、以上)

「コーポレート・ガバナンス」、名前は聞いたことありますね、新聞なんかにもよく書いてありますけど、違法行為の管理監督は、社員じゃないんですよ、社長や執行役員、直属の弁護士など第三者を入れたところが直接やって、一般のお客様窓口で扱うわけではないんです。
窓口に来たら、全部役員に上げなくちゃいけないというルールになっています。
で、これに関する重要な決定事項は役員会にかけると同時に、企業は公表しなくちゃいけないんです。
それと同時に、対策を打って再発防止処置を明示しなくてはいけないんです。これをやらないと、国際的な取引の輪から外されます。
例えば、海外に自動車売ってるメーカー、ありますね。化粧品売ってるメーカー、ありますね、これをやられてしまって、なんで、あそこの会社、脱法行為をやっているのに、お金を提供するんだ、スポンサライズするんだと言われると、もう何も言えなくなる。
ですから、あくまでも、テレビでおかしいなと思った瞬間に各自で、これ集団でやると威力業務妨害という犯罪になりますからね、各自の意思で、皆さんが思ったことをちゃんと伝える、これは、メディアを監視するというのも、国民の仕事なんです。これを、今まで一方的に出来なかった、やり方を、皆さん知らなかった、ところがですね、今は、これが出来るようになりましたよ、ぜひ皆さん、思ったらやってくださいっていうことなんですね。
それと、もう一個、あの、皆さんこれ知らないんです。NHK問題、

(フリップ提示)
NHK

経営委員会 視聴者の皆様と語る会
経営委員が直接参加し、視聴者からの意見を
聞く会が全国で開かれている
ここでの質問や内容は、全て議事録に記録され、番組制作にいかさなくてはいけない。

(フリップ内容、以上)

先ほどから言われている、NHKというのは株主がおりません。いわゆる視聴者のものです。そのかわりNHK経営委員会という物が役員会の代わりにあります。これは放送法に規定されております。で、視聴者の皆様と語る会ってのは全国各地ででやるんです。内緒にしてるんです。株主総会みたいなものです。でね経営委員が直接参加して、視聴者の皆様からの意見を聞いて、そこの質問や内容は全て議事録に記録して、番組制作に活かさないといけないという、これ、法律になってるんです。
ですから、デモするよりも何よりも・・・、それはそれで良いでしょう、ただ、それよりも、NHKのホームページで視聴者の皆様と語る会がいつ行われるか、全国でやってますからね、ご覧頂いて、皆様自由に参加いただいて思ったことをぶつけると、NHKは議事録に流して、テレビで放送して、自分の恥を晒してんですよ、更にこれ、改善措置を取らないと、国会で社長呼ばれて叩かれちゃう、という仕組みなんですね。
こういう仕組みがございますので、是非皆さんですね、今日の放送をご覧頂いた方々は覚えといてください。
おかしいなと思ったら、コンプライアンス違法案件だと思うと言うことで、ちゃんとメディアに自分の思っていることを伝える、当然それにお金を提供することもおかしな話ですから、提供責任という形でスポンサー企業に対しても、こういうことがあった、私はおかしいと思う。調査を求めます。
いわゆるクレームじゃダメなんです。ちゃんと再発防止措置を求める。

調査をされる。と調査を依頼された側は、必ず調べて、改善措置を取らなくちゃいけなくなるんです。ここが大きな違いなんですね。あの、文句を言うと、文句を聞きました、承りましたで終わるんです。

再発防止はどのようにしてもらえますか、これが最後の答えです。



以上が動画の重要な会話部分です。

「再発防止はどのようにしてくださいますか?」
私たちも、苦情を述べることから、もう一歩進まねばなりませんね。


今年のスケジュールがNHKのホームページから確認できます。

5月18日(土)には大分で。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/hearing/oubo_oita.html 


5月25日(土)には盛岡で。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/hearing/oubo_morioka.html 

申し込みはハガキと応募フォームからと、二つの方法があるようです。
希望者多数の場合は抽選とか。
ご都合のつかれる方は申し込んでみては如何でしょう。

(追記)
今後の開催については、NHK経営委員会のHPをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/index.html
過去の議事録も載っています。



2013年4月15日月曜日

恥ずかしげも無く放つ言葉に・・・・・・

今朝の「スッキリ!」でした。
ふと、浅田真央の映像が見えて、久しぶりに観てしまったこの番組。(よく観ていた時もあったんですけどね、テリー伊藤の言い草が腹に据えかねることが多すぎて、すっかりご無沙汰になってます)

浅田選手の映像から切り替わった瞬間に、消せばよかった。

テリー伊藤の言によると、浅田真央さんは、
相変わらず、無難な格好に終始してるそうです。
いつまでも工夫が無くて子供っぽいそうです。
ソチでキムヨナに僅差で負けたりしたら、悔しくてもっと頑張ろうと思うはずらしいです。
鈴木明子選手の年齢と比べても、浅田選手はまだまだやらなきゃいけないと言いたいそうです。

聞いてるだけで馬鹿らしくて、呆れるを通り越えてしまって軽蔑の念を覚えています。
二十二歳にもなってこんなに子供っぽいのは、周りに守られているからというのが、彼の見解でした。愚かしい!

凡人の私は、こんなのを目にする度に、驚いたり怒ったり呆れたりと振り回されそうになりますが、浅田選手はそんなのとっくに飛び越えちゃってますね。

子供っぽいという印象を刷り込もうとするのも無駄ですよ。
今までのEXを紹介している番組もありましたけど、私の大好きな「ポル・ウナ・カベーサ」の時の真央さん、18歳ですよ。それでいてあの匂い立つ色香。感じられないヤツは馬鹿だと思いますもの。

無垢な純粋さ=子供っぽさではありません。
同時に、下衆な色気と上品な色香も同じではないのです。
くねくねと身体をくねらせて媚びる様な下衆な色気は、下衆が喜んで受け止めればいいし、慎ましく隠しても匂いたつそれは、余裕の無いがっついた輩には感じ取れないことでしょう。

決して、学歴だの職業だのと一致する訳では無いのが、面白いところです。
彼に限らず、マスメディアには脅しが有効だと思っている、もしくは、脅されたら屈してしまうところが多々あるようですし。一体何を隠そうとしているのか、何を黙らせようとしているのか、目を逸らさず見ておく必要がありますね。

そういえば、今度はサーチナから「キムヨナ、提訴検討」と報じられていました。話題にすればするほど墓穴を掘る結果を引き寄せるでしょうに、我慢が出来ないところが「らしい」です。
脅せば引っ込むだろうというのが彼等の考えのようですし。
下衆は下衆らしく徹底していますね。

何だか今日はすっかり言葉が荒くなってしまいました。お許しくださいませ。




2013年4月14日日曜日

ご自分の信じる道を!

国別から一夜明け、浅田選手が来期で引退を示唆というニュースがあちこちに上がっています。

私は、まだまだ浅田選手が競技するのを観ていたい!
でも、今のように何かにつけて貶められ、いじめとも呼ぶべき扱いに耐えることを強いられるのなら、縛られるべきではないとも思っていました。

願うのは、ただ彼女が悔いの無いようにということだけ。
彼女自身が望み、決めた道を、彼女らしく真っ直ぐ見据えて歩んで欲しいだけ。

いつも競技後に投げ込まれた花を丁寧に拾う浅田選手が、昨日は殊更に、一つ一つ愛おしむように拾い続けていたので、もしかして・・・・・・と思ったことが現実になりそうで、色々考えてしまっています。
今夜放送のEXを観たら、泣いちゃうかもしれないなぁ、私。

2013年4月12日金曜日

国別、始まりましたね

もっと楽しく観ていられるかなと思っておりましたが、浅田選手の転倒が痛々しくて心が痛みました。

直前の6分間練習の時に、目の前でワグナー選手と李子君選手との接触転倒があって動揺したようだとの報道もありましたね。確かに影響はあったでしょう。私もそう感じました。

それ以外で私が気になったのは、同じ直前練習時間内でのことでした。
浅田選手がジャンプの軌道に入って踏み切った後、着地の直前に通過した選手が見えました。浅田選手は驚いて避ける様な着地になっていましたが、どこかに無理な力が入ったのではないかと心配でした。そんな風に見えてしまったので。実際はどうだったのでしょうか。浅田選手のことですから、何があっても決してマスコミに対しては口にしないと思いますが。

男子FSの応援席での鉢巻姿の「真央ちゃん」の様子を見ると、少し安心しましたので、応援するだけですね。
リラックスして楽しんで欲しいです。

2013年4月9日火曜日

【親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない】

振り返ってみれば、もともと「嫌中」だの「嫌韓」だの、そんなものが話題に上るどころか、私は考えたこともありませんでした。
それどころか、学校教育に忠実だった所謂優等生だった私は、朝鮮人というだけで差別するなんて大人は間違ってる、そう本気で思っていました。「ダメ、ゼッタイ」と本気で思っていた割には、朝鮮半島に南北二つの朝鮮があることも知らなかったのです。興味が無かったと言った方がいいかもしれません。

私の両親は、娘の目から見ても冷静で公平な目を持つ、尊敬できる親だったのですが、このことに関してだけは、「朝鮮人は朝鮮人だ。日本人とは全く違う。相手にするな。」ときつく言われ、子供心に何故だろうと思ったものです。
その後成長するにつれ、「?」と感じるその国の人々を認識することも多くなり、あぁ、あれはいざこざを避けるための教えだったのだなぁと解釈して、そのまま忘れてしまっていました。厄介な人を避けるのは、ある種の自己防衛ですから、「朝鮮人」であっても無くても私にとっては同じだったのです。

普段は頭の奥に仕舞ってある親の言葉を、思い出す日が来たのを、私は懐かしむべきだったのでしょうか。

今日私が「!??」と感じたニュース2件がこれです。

<中国人が見た日本>日本人は聡明で善良、嫌中派は少数、戦争など望んでいない
Record China 4月9日(火)11時8分配信

8日、中国メディアは「日本人は聡明で善良、中国に対して非友好的なのは主流派ではない」とする論説を掲載した。資料写真。
2013年4月8日、中国の環球時報(電子版)は、安徽省合肥市対外経済貿易委員会の張治(ジャン・ジー)副主任の「日本人は聡明で善良、中国に対して非友好的なのは主流派ではない」とする論説を掲載した。

【その他の写真】

改革開放以降、何度も日本を訪れた経験を持つ私は、日本のことを少しは理解しているつもりだ。私自身が感じた30年以上にわたる日中民間友好について述べたいと思う。

80年代は日本と中国の交流が本格的に始まった時期で、日本の政府も国民もわれわれに対して非常に友好的だった。中国との友好都市が次々と誕生し、中国人と日本人の8割近くが相手に対して親しみを感じていた。90年代の初め、福岡県久留米市に3カ月留学したことで、私の日本に対する理解はさらに深まった。日本人は資源に恵まれていないことに広く危機感を抱いており、仕事ぶりは非常に真面目で細やか。職場を家のように大事にしていた。彼らの生活は、われわれよりずっと豊かであるにもかかわらず、非常に倹約的だった。日本と比べると、われわれは確かにひどく遅れていた。

90年代までは、日本と中国の関係は良好だったと言える。もちろん日本も中国もそれぞれ打算が働いていた。日本は中国の豊かな資源と巨大市場を狙い、中国は日本経済を手本にした。当時の欧米は中国を封鎖していたが、日本は対中円借款を再開し、プロジェクト支援や技術輸出にも寛容だった。

21世紀に入り、10年間で中国が日増しに強大になる一方で、日本は経済が悪化し、政局は混迷するばかり。このため右翼勢力が台頭し、靖国神社参拝や南京大虐殺の否定、尖閣諸島の国有化を行った。現在、中国に親しみを感じる日本国民はわずか20%。昨年、行事に参加するために訪日したが、受け入れる市側の態度はぎこちないものだった。

では、日本国民はどうなのだろう。私は日本国民が聡明で善良だと深く感じている。第二次世界大戦を教訓にした日本人は戦争など望んではいない。中国に対する親しみが激減したからといって、日本人が中国と仲良くしたくないと判断するのは間違いだ。これは一時的で表面的な現象に過ぎず、決して本筋ではない。

2010年の尖閣沖漁船衝突事件直後、訪日した私の元へ多くの日本の友人たちが駆けつけてくれた。高齢で病気を抱えているのにわざわざ来てくれた人もいて感激した。彼らこそ、日中友好発展の証しだ。右翼政治家は国民を欺いている。その多くが青年たちだ。われわれはこういった人たちに積極的に呼びかけていかねばならない。実際に触れ合うことで多くの問題が解決できるはずだ。尖閣問題によって日中民間友好を遠ざけてしまってはならないのだ。(翻訳・編集/本郷)
 
 キム・ヨナ、日本人が親しみ感じる韓国人1位
中央日報日本語版 4月9日(火)13時57分配信

“フィギュア女王”キム・ヨナ。
日本人が最も親しみを感じている韓国人は? 正解は“フィギュア女王”キム・ヨナだ。
読売新聞が5日、「日本人が親しみを感じる韓国人のトップは、女子フィギュアスケートのキム・ヨナだった」と報じた。

韓国日報と読売新聞が行った韓日共同世論調査で、「キム・ヨナ」が42%で1位になった。2位の「KARA」(29%)とは10ポイント以上の差が開いた。次いでドラマ「冬のソナタ」の主演俳優「ペ・ヨンジュン」(15%)、「チェ・ジウ」(14%)が3、4位となった。アイドルスターの「東方神起」と「少女時代」は12%で同じ5位。

韓国人が最も親しみを感じる日本人はキム・ヨナと同じ年齢のライバル「浅田真央」(26%)だった。キム・ヨナと浅田真央は2010年のアンケート調査でも1位だった。俳優兼歌手の「木村拓哉」(12%)が2位、メジャーリーガーの「イチロー」(10%)が3位、フィギュアスケート選手の「安藤美姫」とサッカー選手の「香川真司」が7%でともに4位となった。
 
 
 
日本人って(少なくとも私は)、これって嘘くさいよね~と感じる時は、理屈からじゃありませんよね。よっぽどのことが無きゃ、認識がひっくり返ったりもしません。一度「!?」と感じたことに、あれこれと「違うんだ、誤解だ」と言われると、余計に胡散臭さが増すことが多いですし。
 
つまり、私、これらの記事を鼻で笑って「役に立たない情報」に分類致しました。
いくつになっても「親の意見」を忘れないどころか、かみ締めている訳ですが、褒められた記憶よりも戒めの方が記憶に残っているのは何故でしょうねぇ。
 
 
・・・・・・何度も中断しながら書き足し書き足ししている間に、こんな記事が目に入って来ました。
 
 
[クッキースポーツ]キム・ヨナ所属企業「オール・ザッツ・スポーツ」がキム・ヨナを誹謗する内容で
いっぱいの本を出版した日本ブロガーを相手に名誉毀損訴訟を検討中だ。

‘クロネコ’というペンネームで活動する日本フィギュア・ブロガー、猫宮黒埜は今年3月「フィギュ
アスケート、疑惑の高得点」を出版した。この本は現在の国際フィギュア連盟(ISU)のフィギュア採
点方式に疑問を提起しキム・ヨナの高得点が不公正だという論理を一方的に展開している。

特にキム・ヨナについて人身攻撃に近い攻撃を降り注いでいる。内容的にあまりに名誉毀損に該
当する部分が多いためか、出版社はこの本の出版が著者の自費出版だと明らかにしている。

「オール・ザッツ・スポーツ」のク・ドンヒ副社長は「キム・ヨナを罵倒する内容も問題だが、ところに
よって誤った内容が場合によっては日本国民に受け入れられる恐れがある」として「本をきちんと
検討した後、名誉毀損訴訟を提起する予定」と明らかにした。

実際、日本のインターネットではキム・ヨナの関連検索語で‘審判買収’‘勝敗操作’などの単語が
出てきて、同書の誤った内容を批判するより共感を示すネチズンが圧倒的に多い状況だ。

一方、キム・ヨナは来る6月21~23日ソウル、オリンピック公園体操競技場特設アイスリンクでア
イスショーを開く。去年、2回ずつアイスショーを開いたが今年は2014ソチ冬季五輪の準備を勘案
して一回だけ開くことにした。
(後略)

チャン・ジヨン記者

ソース:国民日報クッキーニュース(韓国語) キム・ヨナ側、人身攻撃日本本に訴訟など強硬対応
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=spo&arcid=0007066083&code=41161111

関連スレ:【韓国人】日本人が親しみ感じる韓国人1位=『キム・ヨナ』(読売調べ)[04/09]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1365473738/

ここで言われている著者は「ときどき黒猫」の黒猫さんです。黒猫さんのブログを読んでFPUを知った方も多いと思いますし、黒猫さんに賛同してFPUに入った人も多いです。私もその一人ですし。今回の出版も、多少驚きはしましたが、当該の本は私も購入して手元にあります。
読んだ者として感想を言いますと、冷静に淡々と書いていらっしゃるなぁというのが一番です。
けちょんけちょんに貶して欲しいなんてストレス溜めた状態で開いたら、多分肩透かしされたと感じるんじゃないかと思いますもの。大騒ぎするってことは、図星ってこと?なんて思ってしまいます。言うだけの脅しなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。注視する必要がありそうです。
興味を持たれた方、どうぞ一度読んでみてくださいませね。

2013年4月4日木曜日

ありがとうございました!

 「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」、皆様のご協力を頂いて無事終了日を迎えることが出来ました。5094名という、私たちが思いもよらなかったほどの大勢の方に参加していただけたことは、嬉しい誤算でした。

本当にありがとうございました。


この活動だけでは、多分劇的な効果とは言えないでしょう。
でも、私はどこかで信じているのです。

きっと連盟の中にも、このままではいけない、何とかしなければ、そう思っている方がいらっしゃることを。

その流れを大きく早くするきっかけになってくれれば、思いを受け止めて下されば、まだ間に合うかもしれないと。

甘いと言われても、理想論に過ぎない、幻想だ、そう言われても、やはりどこかで信じようとしてしまう自分がいます。
諦めるわけにはいかないと思うから。

皆様、ご協力くださってありがとうございました。
ご一緒に、これからも選手達を見守って
応援してまいりましょう!!
 

2013年4月3日水曜日

それぞれが出来ることを!

「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」
いよいよ本日までです。

この署名運動だけで、全てが解決するなんて思ってはおりません。ただ、一石を投じる一端になれば・・・・・・、一人で悶々としている方たちの声を集約することが出来れば・・・・・・、そんな思いに突き動かされた私でした。

みなさま、後悔はありませんか?

私に後悔があるとしたら、バンクーバー前のあの時に、何故声を上げられなかったのかということ。
子供の頃から、ただなんとなく信じていた人の心でしたが、無条件に信じられるものではないのだと思い知らされ、座り込んで嘆くだけでは何も変わらないのだと、認めるのに時間がかかったこと。

皆が同じ気持ちでいる必要はありません。
でも、同じ社会で共生していくためには、守るべき最低限の事があるはずです。
それを懸命に守っていこうとする者が、そうでない者に踏みつけられるのは、断じて見過ごすわけには行きません。

フィギュアスケートの採点を、ピアノコンクールの採点に喩えての意見も散見されているようですが、私は同じことだと思っています。
音楽の世界も師事した先生や派閥のようなものに影響されるのは事実ですし、審査員に好まれる傾向というものもあるようです。

同じような演奏ならミスの無いものが評価される=同じような演技ならミスの無いものが評価される、と考えれば同じでしょうね。
「同じような」がポイントではありませんか?
同じレベルのものは同じ基準で評価されなければなりません。レベルが違うものは、その違いに応じた評価が必要なのです。

浅田選手はジャンプだけ、キムヨナ選手は表現力と、数年に渡る壮大なキャンペーンが行われました。
しかし、この色分けそのものが間違っていると思います。
キムヨナ選手こそが、冒頭の3-3のジャンプだけに頼っているのではありませんか。私は浅田選手の表現力は豊かだと感じることが多いです。ただ、クラシックバレエに根ざした表現である為、バレエやクラシック音楽に興味が無い人には感じ取るのが難しいのかもしれないと思うだけです。マスコミのような下衆な煽りにはそぐわないのだと思います。

出来ることなら、二人それぞれの持ち味を楽しみながら見守りたかったのに、そう思うと残念でなりません。
と同時に、この中で自分を高め続けた浅田選手に尊敬と賞賛を、と思わずにいられないのです。
黙々と行くべき道を照らし、指し示す、この天女を見失ったら、フィギュアスケートは闇に呑まれてしまうでしょう。
そうなってから後悔しない為にも、今出来ることを一つずつやっていきましょう!










2013年4月2日火曜日

明日までです!

「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」
いよいよ、明日が締め切りになってしまいます。

皆様のご協力により、五千名を越える方に賛同していただくことが出来ました。ありがとうございます。
この数字は、私が当初期待していた数よりも、はるかに大きいものです。
(目標一万人と掲げていたクセに、です)

沢山の方の力を頂いたこと、声をお預かりしたことに感謝しつつ、身の引き締まる思いがしております。

署名テレビサイトの都合により、これ以上の延長は出来ないそうです。締め切りまでの残りわずかな時間ですが、どうぞお一人でも多くの「声」をお寄せくださいますようにお願いいたします。

皆様からのコメントは、どなたでもご覧いただくことができます。
私など、読むたびに涙がこぼれそうになって、なかなか読み進められないほどです。

気持ちのこもったお言葉の一つ一つが、連盟の方たちを突き動かす力になることを願ってやみません。

署名をするという行為は、少なからず覚悟と言うか信念の要るものです。それを乗り越えてご協力くださった方が、これだけいらっしゃるということで、同じように感じていらっしゃる方はもっともっと多いだろうと思われます。
外国の方に思いを伝えるためには、要点をぼかさずはっきりと伝えることが必要だと思えば、そのように主張することが一番の方法と言うことになります。日本人にとっては、必ずしも取りたい方策ではありませんが、より良い方向に軌道修正しながら進む、その過程ということでしょう。ブラックボックスの無いクリーンな競技が実現することを願って、駆け込み署名もお待ちしております!