2013年12月31日火曜日

行く年に・・・・・・

皆さま、「sochi123」というブログをご覧になりましたか。
こちらで、フィギュアスケートの採点について、アンケートを行っていらっしゃいます。

ぜひご覧の上、ご参加くださいませ。
http://sochi123.cocolog-nifty.com/sochi123/2013/12/post-524b.html
↑が当該記事のページです。

アンケートは選択肢の中から選ぶ方式です。二択もありますが、選択肢全てを確認なさることをお勧めします!
選択後にコメントできるようですので、ぜひそちらにもご記入ください。
もちろん私も、もう回答済みでございます。


もう数時間で2013年が終わり、新しい年が始まります。
平成26年ですね。平らかに成るという年号で四半世紀が過ぎようとしているわけです。
決して平坦な年月ではありませんでしたが、変革を乗り越えて平らかな世が来るための時代だと、今は感じます。

激動の一年でした。
抑えようにも抑えきれない、隠そうにも隠し切れない、そんな思いがあちこちで噴き出すような、そんな場面も多々ありました。流れはそちこちで合わさり、大きなうねりとなっていますね。突き動かさるように声を上げ、手を動かし、足を運び、確実に力が集まったり形になってきたりしています。

このエネルギーの高まりの中で始まる新たな年は、どんな年になるのでしょうね。
傍観者でいてはいけない、一歩ずつ歩を進めなくては、そうあらためて思いました。

一年を振り返ってみますと、やりたいことの半分も出来なかったなあと悔いがあります。反面、今までだったら考えてもみなかったことをたくさん考え、発言してきたなあと自負もしております。

皆さまの一年はいかがでしたか?
どうかよいお年をお迎えくださいませね。そして、来る年もまた、よろしくお付き合いくださいませ。



2013年12月26日木曜日

時代が動く


【12月26日 AFP】フィギュアスケート男子のエフゲニー・プルシェンコ(Yevgeny Plushenko、ロシア)が25日、長引くけがのため、母国ロシアで開催される2014年ソチ冬季五輪でのシングル競技出場を断念すると発表した。
 この衝撃的な決断により、ロシア国民が、同国スポーツ界で最大級のスターであるプルシェンコを五輪のシングルで応援することは叶わなくなった。またこれまで輝かしいキャリアを築いてきた31歳のプルシェンコの、五輪で奇跡的な復帰を遂げる夢は経たれた。
 しかし羽生結弦(Yuzuru Hanyu)やカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)にとっては、冬季五輪でとりわけ注目を集めるフィギュアスケートのシングルで、金メダルを獲得するチャンスが大きく広がることとなった。
 プルシェンコは、今週ソチで行われたロシア選手権の会場で今回の決断を発表。理由について五輪の開幕が来年2月7日に迫っていることを挙げ、ほぼ1年にわたる離脱後、また落ち着いて氷の上に立てるようになるにはあまりにも時間が足りないと説明した。
 一方でソチ五輪で実験的に初開催される団体戦については当初の通り参加の意向を示しており、国内通信社のRスポーツ(R-Sport)が報じたところによると、「団体戦のメンバーには選ばれるだろうから、男子シングルの枠は若い選手に譲ろうと思う」とコメントした。

 ブロンドの貴公子プルシェンコは、2006年のトリノ五輪では金メダルを獲得したが、2010年のバンクーバー五輪では紙一重の差で米国のライバル、エヴァン・ライサチェク(Evan Lysacek)に敗れた。
 そしてここ2年間は背中の古傷の悪化や腰の手術を経て、復帰を目指していた。
 しかしロシア選手権では、ショートプログラム(SP)で首位に立ちながら、演技時間の長いフリースケーティング(FS)では残念な結果に終わり、18歳のマキシム・コフトゥン(Maxim Kovtun)に逆転されて2位に終わった。
 同選手はまた、2014年1月にブダペスト(Budapest)で行われる欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2014)も欠場し、体の状態を戻すためにフィットネスプログラムに集中することを併せて発表した。
 フィギュアスケート最大の晴れ舞台である五輪のシングルに出場できないプルシェンコだが、そのことについて落胆はしていないと語る。そもそも今回の復帰は、うまくいく可能性が低いものだったという。
「僕の復活を信じている人はほとんどいなかった。今年はこれが(自分にとって)まだ2戦目。誰もが復帰は不可能だと言ったし、実際にそれが証明されることになった。それでも、もう少しいいスケートができても良かった」
 ロシアフィギュアスケート連盟(Figure Skating Federation of Russia)のアレクサンドル・ゴルシコフ(Alexander Gorshkov)会長は、プルシェンコの欧州選手権の参加は「以前から難しいとみていた」と語っている。
 またゴルシコフ会長は、「プルシェンコには、五輪代表チームへ入るチャンスが十分にある」とだけコメントし、団体戦の椅子が完全に確約されたわけではないことも示唆した。

 しかしプルシェンコはロシアのスポーツ界では極めて大物のスター。そのカリスマ性からロシアではテレビに絶えず出演しており、ソチ五輪の広告塔のひとりとされている。
 また、バンクーバー五輪でライサチェクに敗れたことについては、疑問の残る採点が原因だったとロシアのファン多くが見なしており、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領までが公の場で本人に「金の価値がある銀(メダル)だ」と伝えている。
 その選手が五輪でまったく滑らない事態は、母国ロシアの無数のファンにとっては想像しがたい。
 国際オリンピック委員会(International Olympic CommitteeIOC)は今回、試験的に開催する6種目の1つとして、フィギュアスケートの団体戦を導入する。
 出場するのは10か国で、各国からは男女シングルの選手1人ずつ、ペアとアイスダンスの1組ずつが参加する。(c)AFP/Dmitry ZAKS


・・・・・・だそうて゛ございます・・・・・・
アップされていたSPの動画を見て、危惧していたのですが、的中してしまいました。
残念でもあり、彼の身体を案じるとホッとする部分もあり、複雑ですね。一つの時代が終わるような感傷的な気分にもなってしまいます。


私は、己が出来る精一杯を見せてくれる彼の演技が、とても好きです。
フィギュアスケートに対して、見ている者に対して、誠実であると感じます。
時に無謀ではと感じるほどの激しさで、高みを求める姿には、心打たれ、惹きつけられるのです。


折しも、安倍総理が靖国神社参拝を果たされたと、ニュースになった今日、ISUをスポーツ仲裁裁判所に提訴しようという動きがあるというのも聞き、
http://azplanning.cocolog-nifty.com/neko/2013/12/isu-ea4d.html (ときどき黒猫さま)
流れが変わる、というよりも、淀んでいたものが流れ始めるのだなと感じました。

メディアの報道の仕方も、変化してきているように感じます。

一人一人の声が大きなうねりとなって、堰を切って流れ出す時が来たのですね。
流れの中の一滴であることを誇りに思います。

2013年12月24日火曜日

印象操作はご免だ!

ソチ五輪出場の選手が選出されて、一夜明けてみると・・・・・・
訳のわからない報道やコメントが多すぎて、ウンザリしています。

女子はたまたま全日本選手権の表彰台に上った三名になりましたが、男子はそうではないということで、あれこれと騒ぐ報道が相次いでいました。「全日本をやる意味がない」とまで言った人もありましたね。

本当にそうだったのでしょうか。
私には、その議論こそが「印象操作」に感じられました。

全日本の優勝者は確定でしたよね。それを見ると、全日本選手権の選考大会としての意義は十分だと感じます。ほかの大会での優勝者は「考慮」されるだけですが、全日本で優勝すれば、それだけで「決定」なのですから。
GPSに出場して結果を残すことも、その積み重ねでISUのランキングを上げることも、選出されるためには重要な要素だと、当初から謳われていたのです。たとえ選出方法自体に賛否があったとしても、現時点で定員がある以上は仕方ないと思うしかありません。

マスコミに取り上げていただきたいことは、もっと他にありますよ。
他国なら楽に代表になれるかもしれない、そんなレベルの選手たちがたくさんいることは誇るべきでしょう?
この選手たちが鎬を削っている日本の状況を、切磋琢磨の向上の場と捉えれば、世界の舞台で日本人選手が強いのもまた、当然ではありませんか?
そして何より、報道に携わる方の目で見て、選手ごとに基準が変わるような今のルール適用を、どうお考えでしょうか?



三人目は高橋か小塚か、と煽るのを目にして、選考基準に照らせば当然高橋選手であろうとはだれも言わないのかと不思議でしたし、浅田選手か゛3A3回にこだわるのは某選手を意識してのことだと目にして、まだそんなことを言えるなんて恥ずかしくはないのかと不思議でした。

鈴木選手の優勝を称えることに異存はありませんが、得点には疑義有です。
3T-3Tと3-2-2、それでもこの点が出せると、日本スケート連盟自身が世界に宣言したのですから、他国の選手に点を盛るには都合がいいということでしょうか。
それで本当にいいんですか?

高得点を獲得して喜ぶキスクラの様子を見た時に、あぁ、よかったねぇと喜べる選手と、いい加減してよとウンザリする選手との違いは、決して好みの問題だけではないと断言できます。
そして何より、こんなことを重ねることで、応援していた選手たちへの気持ちが冷めていくのが悲しいのです。

同じ基準で、そう願うのにだんだんと虚しさが募っています。





2013年12月23日月曜日

五輪代表、決定!

激戦の全日本選手権が終わりました。
ドキドキワクワクよりも、胸がきゅ~っと痛む場面の方が多かった気がします。

大ちゃんの悲しく美しい演技は、焼き付いて薄れそうにもありませんし。

選手それぞれに背負うものや覚悟が感じられて、心が揺さぶられっぱなしでした。



それに引き換えて、採点する審判たちはどうだったのでしょうか。
選手たちに劣らぬ覚悟をもって、選手たちに恥じない採点をしたと、そう言い切れますかと問うてみたい・・・・・・

2013年12月19日木曜日

折り鶴~(^^♪

今日も行ってまいりました!
先日の千代紙模様の鶴に続き、今回は「金」の鶴を!!

折った鶴を届けて、そのまま折紙も預けるという勝手をさせていただいた前回でしたが、同じようにされる方もあり、その折り紙で折って帰って下さる方もあり、予想以上の反響ですとのこと。
今回の「金」の折り紙も、袋ごとお預けしてまいりました。一袋100枚入りが全部「金」色の折り紙なんて、初めて買いましたが、お役に立ってよかったわ(^^♪

「折り紙のお礼に」と、ミカンをいただきました。
大ちゃんのご実家から差し入れの「ミカン」!!
まだ食べてません・・・・・・
なんだか緊張しちゃって、あはは・・・
ご都合のつかれる方、ビオス憩いの広場にいらっしゃってくださいませ。
鶴を折って、ミカンをいただく、それだけのはずなのに、このワクワク感は、まさに大ちゃん由来です。ぜひ味わってくださいませ、ワクワク、ドキドキ(^^♪

大ちゃんへの思いと願いのこもった折り鶴が、彼を載せて羽ばたくはずです!

2013年12月13日金曜日

折り鶴持って、集まれ~!

 高橋大輔選手の応援を、と「くらしき街角コンシェルジュ」の皆様が折り鶴を集めていらっしゃいます。
詳しくはこちら↓をご参照くださいね。
大ちゃんへの思いを熱く語りつつ、鶴を折らせていただきに行こうかなと思っております。語りながら泣かないように、今度は気をつけなくては。
ご都合のつく方は、どうぞ(^^♪

 

 

高橋大輔選手への折り鶴募る 倉敷の団体、けが回復願い


けがに負けず、代表の座を―。右すね負傷でフィギュアスケートのグランプリファイナル(5〜7日)を欠場した高橋大輔選手=倉敷市出身=を応援しようと、市民団体「くらしき街角コンシェルジュ」が折り鶴を募っている。ソチ冬季五輪代表の最終選考会となる全日本選手権(21〜23日)での活躍を願い、本人へ贈呈する。
 折り鶴は14日、ビオス憩いの広場(同市阿知)で集める。午前10時から午後5時まで受け付ける。使う折り紙は7・5センチ四方で黒色以外。同広場に用意した折り紙で作ることもできる。集まった全てをつなぎ合わせ、同選手権までに東京の所属事務所に郵送する。高橋選手への手紙も受け付け、折り鶴と一緒に届ける。
 同コンシェルジュの牧野陽子代表(58)=同市=は「今季限りでの引退を表明しており、有終の美を飾ってもらいたい。多くの市民の思いを届けられれば」と話す。
 最終シーズンの活躍を祈るため、14日以降も折り鶴を受け付ける予定。
 
 
 
 
 
 

2013年12月12日木曜日

やっとこんな記事も・・・・・・

私たち「FPU」が、ずっと訴え続けている問題をご存知でしょうか。

すべての選手に公平な採点を!

この一言に尽きるのです。
やっと、やっと、こんな記事を目にするようになれました。




分かりやすい採点方法を目指してほしい…フィギュアスケートに提言

デイリースポーツ 12月12日(木)11時25分配信
分かりやすい採点方法を目指してほしい…フィギュアスケートに提言
 ソチ五輪でも浅田真央のこの笑顔が見られるか?
 ソチ五輪で金メダルを首からかけた浅田真央ちゃんの姿を想像するのは、私だけではないだろう。今年の女子フィギュアスケートGPファイナルは、浅田の2年連続4回目の優勝で幕を閉じた。ショートプログラムで1回、フリーで挑戦した2回のトリプルアクセルは回転不足や転倒こそあったが、最大の武器であるトリプルアクセルを封印してグランプリファイナル優勝を果たした昨年とは仕上がり具合に、雲泥の差がある。浅田本人も手ごたえを感じており「(フリーで)アクセル2回は体力的に負担がかかるのは分かっていますが、きょうやった構成で臨んでいきたい」と話し、全日本選手権、来年2月にロシアで行われるソチ五輪のフィギュアスケートでも今大会同様のプログラム構成で臨むつもりになっている。


 悲願の金メダル獲得を目指す浅田真央にとって、最大のライバルであるキム・ヨナの動向は気になるところだろう。ソチ五輪の金メダリストになって、現役を引退してほしいところだが、ライバルは一筋縄にはいかない。キム・ヨナはGPファイナルとほぼ同時期にクロアチア・ザグレブで行われた国際大会、ゴールデンスピンに出場。6日のショートプログラムは今季世界最高となる73・37点をマーク。7日のフリーではタンゴ「アディオス・ノニーノ」という曲をバックにすべり、ジャンプでは手をついたものの131・12点の高得点をたたき出し合計204・49点という高得点で優勝。「ソチ五輪ではキャリアの最後をいい形で締めくくりたい」と五輪連覇に自信を深めている。

 GPファイナルとゴールデンスピンでは試合環境やプレッシャーのかかり具合がまるで違うので、GPファイナルの浅田の得点とゴールデンスピンのキム・ヨナの得点を単純には比較はできない。だが、得点は得点。足の故障で今季のGPシリーズに一度も出場しておらず、試合勘も戻っていないはずのキム・ヨナの得点の方が上であるとは、首をかしげざるを得ない。これまでも、浅田とキム・ヨナの得点をみて、釈然としない気持ちを抱いた人は多いだろう。バンクーバー五輪では、キム・ヨナがショート、フリーの合計で、フリーで2回のトリプルアクセルを飛んだ浅田真央の205.50点を大きく上回る228.56点で金メダルを獲得した。

 また、その直後の世界選手権ではミスを連発したフリーの得点が、浅田のそれを上回った。かつてソルトレーク五輪で行われたフィギュアスケートの採点が疑惑を招き、採点方法が変わったことがあったほど、フィギュアの採点方法は奇奇怪怪である。現在、フィギュアスケートの採点は、国際スケート連盟が規定しているジャッジジシステム「Code of Points」が用いられている。これは、「International Judging System」とも呼ばれ、種目ごとに技術点、構成点、ディダクション(違反行為によるマイナス)を算出し、それを合計したものが総合得点になるが、一般の人間には、実に分かりづらい部分もある。ジャンプの難易度などが採点の要素になる技術点は割と理解できる。だが、構成点というのが曲者だ。よくキム・ヨナは構成点が高いといわれている。構成点とは演技審判が(1)スケート技術(2)動作(3)振り付け(4)曲の解釈(5)要素のつなぎ‐の5項目をそれぞれ10点満点、0.25点刻みで評価し、合計点で算出したものを指す。だが、浅田とキム・ヨナとの間に構成点でどれほどの開きがあるか、正直、分からない。

 フィギュアスケートは採点競技であって、タイムを競うスピードスケートとは違うのはもちろん分かっている。だが、採点をする審判も人間である。思い込みの入る余地は十分にあるだろうし、かつてはジャッジの買収疑惑が渦巻いたこともある。確かに、フィギュアスケート界が、今まで以上に万人に分かりやすい採点方法を生み出すには時間がかかるだろう。だが、インターネットの投票などを使い、誰の目から見ても、納得できるいくつかの要素を採点に盛り込めないものだろうか。納得のいく演技で金メダルを獲得し、表彰台の真ん中に立つ真央ちゃんの笑顔がみられると信じている。

(デイリースポーツ・今野良彦)




喜んでばかりはいられません。まだ何も変わってはいないのですから。
ただ、風が変わりつつある、その実感だけは確かです。

どのように脚色しても、
どのように捏造しても、
真実は変わることも色褪せることもありません。

四年前、バンクーバーで、浅田選手が打ち鳴らした「警鐘」が、今も鳴り響き続けているのです。ようやく多くの方の耳に響き渡りつつあるのでしょう。一度目覚めたら、全てに変革が訪れることでしょう。
私たちはその時に巡り合わせたのだと、身の引き締まる思いです。
目を見開き、耳を澄まして、見届ける、その前に、もう一度二度と重ねて言いたいと思います。

全ての選手に等しく公平な採点を!
 

2013年12月3日火曜日

私の望むこと

毎日毎日、膨大な数の「ニュース」が飛び交っています。
事件、事故。
気候、天候。
政治、国際情勢。
中国による防空識別圏の問題。
我が国が、米国が、豪州がと、次々と様々な情報があふれているようです。

それぞれに立場も違うでしょうし、利害も違うことでしょう。当然のことです。
自国の都合、利益を最優先に考えることもまた、当然のことです。当然のことを殊更に強調する必要もないと、私は感じています。

国と国との間で、条約を結んで約束したことに限っては、自国の都合より優先されるべきだと思うだけです。ただ、それも「都合」の大きさによっては反故にされることもあるかもしれない、とは感じます。理想論ではなく現実論として、そう思うだけですが。

私が危惧するのは、そんな現実的な都合を優先する相手達が、何故か常にこちら側にのみ、不利益をも飲み込むように理想論を強いようとすることなのです。
ルールは皆で守ればこそです。守れないものが出た時点で、掟破りに制裁を科すか、ルールそのものをチャラにしてふりだしに戻るかでしょう。

様々な場面で同じような問題が噴出して、その度に議論したり批判したりで、外野はワイワイ言ってるだけには違いないのでしょうけれど、傲慢な話よねぇと思ってしまいます。
傲慢なのはもちろん、何らかの権力なり優位性なりを以て、自分の都合を無理やり押し通そうとする者たちです。

誰しも、そのような傲慢さを持っているものだとは思いますが、自身を律せずに剥き出しにする場面なんて、そう多くはなかった、(・・・・・・少なくとも公の場では・・・・・・)以前は、と思わずにはいられないから。

約束は守りましょうよ。
規則を決めたのなら、それを守りましょうよ。
約束を守ることは、大人も子供も、国籍も性別も、大国であろうと小国であろうと、豊かであろうと貧しかろうと、出来ることでありましょう。守ろうという気持ちさえあれば。
誰かが得をするためではなく、誰かに損をさせるためでもなく、皆が同じ世界でより良く過ごすためにも、そう思うのは偽善でしょうか。

ルールを守らずに文句を言い放題、ルールを守っていじめられ放題なんて、そんな小学生でも恥ずかしいと思うであろう恥知らずな輩は、見たくないに決まっています。

今、あなたの心に浮かんだ「恥知らずな輩」は誰でしょうか。少なからんことを祈りつつ、物言う民として決意を新たにする私です。