2017年7月27日木曜日

テレビで大騒ぎの「加計学園」ですが

あまりにも違和感ありすぎの報道と、国会中継で、もやもやしまくりの日々です。

「加計学園」って名前、きっとここで初めて耳にされた方が多いんだろうなとは思います。
でも、倉敷で「加計」の知名度は、かなり高いんじゃないかしら。
そして、フィギュアファン、大ちゃんファンなら、サンピア倉敷のスケートリンク閉鎖で、大ちゃんたちがリンクの存続を訴えていたことを、覚えていらっしゃる方もおいでではないかと思います。
あの時、倉敷市の、そして選手たちの願いに応えて、ヘルスピア倉敷として施設の運営を引き受けたのが倉敷芸術科学大学、つまり加計学園でした。
それから、海水魚と淡水魚が一緒に泳ぐ水槽っていう話題を覚えていらっしゃる方もおいでかもしれませんね。あの好適環境水の研究をしていたのが、今回やり玉に挙がっている岡山理科大学、つまり加計学園です。
倉敷美観地区にいらっしゃった時に、加計美術館をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

地元民の(と言うよりも私の、と言った方がいいのかもしれませんが)、「加計」に抱く印象は上がっています。
昔々はね、いわゆる滑り止め用の学校、おバカの行くところ、なんて評価もなかったわけではありませんが、そんな昭和の頃の印象と今の印象は、こんなに違ったものになりました。
そこに私は、安倍総理と長く続くお友達だと聞く加計さんの、理想や信念を感じますし、広報活動や情報操作より学生や研究を追及されている姿勢にも、加計さんの理想を垣間見る思いがします。

優秀な集団が、抜きん出て優秀な者に対して、自分たちと同じようにしろと働きかけ、思い通りにならないと知ると叩き潰そうとする。それもあることないことならぬ、ないことないことの羅列で、マスコミも総出で叩く。
フィギュアで散々見せられたパターンと、全く同じやり方に見えて仕方ないんですが、気のせいでしょうか。

本当に友達だったら聞いていないはずがないとわめく、国会議員やテレビに出ているお偉い方々は、利益が得られない人は相手にしないと白状なさっているようなものだと思うんですが、みなさん、いかが思われますか。